プロジェクト21631小型ロケット艦の7番艦オレホヴォ・ズエヴォはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された
本日(2018年12月10日)、プロジェクト21631「ブヤン-M」小型ロケット艦の7番艦「オレホヴォ・ズエヴォ」はロシア連邦海軍へ就役しました。
『タス通信』より
2018年12月10日16時18分配信
【小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」は黒海艦隊へ受け入れられた】
セヴァストーポリ、12月10日/タス通信
新たな小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」の黒海艦隊への受け入れ式典は月曜日に開催された。
『タス通信』特派員は報告した。
金曜日、艦は国家受領試験を完了し、駐留所となるセヴァストーポリへ初めて到着したと報じられた。
月曜日、艦への(海軍)旗掲揚式典が開催された。
新たな艦の聖アンドレイ旗は、大天使ミカエル教会でお祓いされ、その後、式典が開催された水雷壁埠頭の海上へ届けられた。
軍艦「オレホヴォ・ズエヴォ」は、第41ロケット艇旅団へ編入された。
黒海艦隊情報供給部によると、艦の受入は、艦隊の近代化計画の一部である。
年末までに、新たな哨戒艦「ワシーリー・ブイコフ」への(海軍)旗掲揚、2019年には艦隊へ哨戒艦「ドミトリー・ロガチョフ」、海洋哨戒艦「イワン・アントノフ」、新たなプロジェクトの高速輸送揚陸艇の加入が計画されている。
小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」は多目的艦であり、近代化された「ブヤン-M」シリーズの7隻目であり、黒海艦隊の為に建造された2隻目である。
艦の用途は、国家海洋経済ゾーンの保護と防護である。
同プロジェクト艦は、増加した排水量を有し、海上および沿岸目標の撃破の為に意図されている最新の長距離高精度ミサイル兵器~汎用ミサイル複合体「カリブル-NK」で武装する。
[プロジェクト21631ブヤン-M小型ロケット艦]
プロジェクト21631「ブヤン-M」小型ロケット艦の7番艦「オレホヴォ・ズエヴォ」は、ゼレノドリスクの『ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』で2014年5月29日に起工されました。
[ロシア黒海艦隊の為の小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォが起工された]
2018年7月18日に進水しました。




2018年9月に内陸水路経由で黒海沿岸のノヴォロシースクへ回航されました。

その後、ノヴォロシースク海軍基地で航行試験の準備が進められました。
左から
プロジェクト22160哨戒艦2番艦「ドミトリー・ロガチョフ」
プロジェクト22160哨戒艦1番艦「ワシーリー・ブイコフ」
プロジェクト21631小型ロケット艦7番艦「オレホヴォ・ズエヴォ」

11月19日までに黒海で洋上試験を開始しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは黒海で洋上試験を開始した]
洋上試験は12月初頭に完了し、12月6日にノヴォロシースクからセヴァストーポリへの移動を開始しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは洋上試験を完了した]
12月7日にセヴァストーポリへ到着しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォはセヴァストーポリへ到着した]

そして12月10日、「オレホヴォ・ズエヴォ」への海軍旗初掲揚式典が開催され、正式にロシア海軍へ就役しました。
同時に、納入証書への署名も行われたようです。
「オレホヴォ・ズエヴォ」は、黒海艦隊の第41ロケット艇旅団へ編入されました。
同旅団には、今年6月1日に就役した同型艦「ヴイシニー・ヴォロチョーク」も所属しています。
[プロジェクト21631小型ロケット艦の6番艦ヴイシニー・ヴォロチョークはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された]
『タス通信』より
2018年12月10日16時18分配信
【小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」は黒海艦隊へ受け入れられた】
セヴァストーポリ、12月10日/タス通信
新たな小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」の黒海艦隊への受け入れ式典は月曜日に開催された。
『タス通信』特派員は報告した。
金曜日、艦は国家受領試験を完了し、駐留所となるセヴァストーポリへ初めて到着したと報じられた。
月曜日、艦への(海軍)旗掲揚式典が開催された。
新たな艦の聖アンドレイ旗は、大天使ミカエル教会でお祓いされ、その後、式典が開催された水雷壁埠頭の海上へ届けられた。
軍艦「オレホヴォ・ズエヴォ」は、第41ロケット艇旅団へ編入された。
黒海艦隊情報供給部によると、艦の受入は、艦隊の近代化計画の一部である。
年末までに、新たな哨戒艦「ワシーリー・ブイコフ」への(海軍)旗掲揚、2019年には艦隊へ哨戒艦「ドミトリー・ロガチョフ」、海洋哨戒艦「イワン・アントノフ」、新たなプロジェクトの高速輸送揚陸艇の加入が計画されている。
小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」は多目的艦であり、近代化された「ブヤン-M」シリーズの7隻目であり、黒海艦隊の為に建造された2隻目である。
艦の用途は、国家海洋経済ゾーンの保護と防護である。
同プロジェクト艦は、増加した排水量を有し、海上および沿岸目標の撃破の為に意図されている最新の長距離高精度ミサイル兵器~汎用ミサイル複合体「カリブル-NK」で武装する。
[プロジェクト21631ブヤン-M小型ロケット艦]
プロジェクト21631「ブヤン-M」小型ロケット艦の7番艦「オレホヴォ・ズエヴォ」は、ゼレノドリスクの『ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』で2014年5月29日に起工されました。
[ロシア黒海艦隊の為の小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォが起工された]
2018年7月18日に進水しました。




2018年9月に内陸水路経由で黒海沿岸のノヴォロシースクへ回航されました。

その後、ノヴォロシースク海軍基地で航行試験の準備が進められました。
左から
プロジェクト22160哨戒艦2番艦「ドミトリー・ロガチョフ」
プロジェクト22160哨戒艦1番艦「ワシーリー・ブイコフ」
プロジェクト21631小型ロケット艦7番艦「オレホヴォ・ズエヴォ」

11月19日までに黒海で洋上試験を開始しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは黒海で洋上試験を開始した]
洋上試験は12月初頭に完了し、12月6日にノヴォロシースクからセヴァストーポリへの移動を開始しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは洋上試験を完了した]
12月7日にセヴァストーポリへ到着しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォはセヴァストーポリへ到着した]

そして12月10日、「オレホヴォ・ズエヴォ」への海軍旗初掲揚式典が開催され、正式にロシア海軍へ就役しました。
同時に、納入証書への署名も行われたようです。
「オレホヴォ・ズエヴォ」は、黒海艦隊の第41ロケット艇旅団へ編入されました。
同旅団には、今年6月1日に就役した同型艦「ヴイシニー・ヴォロチョーク」も所属しています。
[プロジェクト21631小型ロケット艦の6番艦ヴイシニー・ヴォロチョークはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された]
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