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空母ヴィクラマーディティヤは2013年10-12月にインドへ引き渡される

インドを訪問中のロシア連邦国防長官アナトーリー・セルジュコフはインド国防相と会談し、空母「ヴィクラマーディティヤ」の引渡し延期についても話し合われました。
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『イタル-タス通信』より
【「アドミラル・ゴルシコフ」は2013年の第4クォーターにインド海軍へ引き渡される】
ニューデリー、10月10日(アルムス-タス)

航空母艦「アドミラル・ゴルシコフ」は、2013年の第4クォーターにインド海軍へ引き渡される。
本日、軍事技術協力に関するインド-ロシア政府間委員会の第12回会議においてロシア連邦国防長官アナトーリー・セルジュコフは述べた。

「航空母艦アドミラル・ゴルシコフは、主要な試験の殆どを実施しました。
同艦の航空技術機器の試験は、ほぼ完璧に実施され、艦上航空機およびヘリコプターは数十回の発艦及び着艦を行ないました」

イタル-タスセルジュコフ氏の発言を引用した。

「ですが・・・」彼は認めた。
「試験中にボイラーの動作に問題が在る事が明らかにされました」

「それは予定されています」国防長官は話した。
「2013年夏、セヴェロドヴィンスクのセヴマシュでは、これらの問題点に対処する試験の為に海洋へと出航し、これらを完了した後、2013年の第クォーターにインド海軍へ同艦を引き渡します」

インド国防長官アラッカラパランビル・クリアン・アントニーは、次に、こう述べた。
「双方にとっての最重要課題は、航空巡洋艦アドミラル・ゴルシコフのロシアからインドへの速やかなる引き渡しであります」

「この問題は、政府間委員会の会合において、非公開形式の協議で議論されました。
私共は、当方の懸念が艦の引き渡しの遅延であると御伝えしました。
私共は申し上げます。
艦の作業及び試験に関連した全ての組織の仕事は不屈であり、全ての試験を速やかに完了させる事が出来るでしょう」

インド国防長官は話した。
(2012年10月10日12時09分配信)


『ロシア通信社ノーボスチ』より
2012年10月10日11時48分配信
【ロシア連邦は2013年の第4クォーターにインドへ航空母艦を引き渡す予定である】

内容は同じです。


[空母ヴィクラマーディティヤ(旧ブログ)]
[空母ヴィクラマーディティヤ]

原文記事のタイトルにもある「第4クォーター」とは、10~12月を指しています。
つまり、空母「ヴィクラマーディティヤ」を2013年10~12月にインドへ引き渡すという事です。

空母「ヴィクラマーディティヤ」(旧ロシア海軍重航空巡洋艦「アドミラル・ゴルシコフ」)は、今年12月にインドへ引き渡される予定だったのですが、今年7月の航海試験中にボイラーが損傷し、引き渡し時期が延期される事になりました。
[空母ヴィクラマーディティヤ、引渡し延期?]
[空母ヴィクラマーディティヤは23ノットでセヴェロドヴィンスクへ向かっている]
[空母ヴィクラマーディティヤに使われている外国製品に問題が生じた]
[中国はロシアへの耐火レンガ輸出を否定した]
[空母ヴィクラマーディティヤの修理には3ヶ月以上掛からない]

この件に関し、インドのメディアは、インドがロシアへ違約金の支払いを求めるかもしれないと報じましたが、現実には、その可能性は無いようです。
[インドは空母ヴィクラマーディティヤ納入遅延に関し、ロシアへ違約金を科すかもしれない]

なお、今回のイタル-タス通信の記事ですが、どういうわけか「ヴィクラマーディティヤ」という名称は一切使われず、旧名の「アドミラル・ゴルシコフ」が一貫して使われています。
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重航空巡洋艦「アドミラル・ゴルシコフ」は、2004年3月5日にロシア海軍旗を降納し、同日付でインド海軍の航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」と改名されているのですが。
[「アドミラル・ゴルシコフ」海軍旗返納・その1]
[「アドミラル・ゴルシコフ」海軍旗返納・その2]
[「アドミラル・ゴルシコフ」海軍旗返納・その3]
[「アドミラル・ゴルシコフ」海軍旗返納・その4]
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