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ロシア海軍の大洋研究調査船アドミラル・ウラジーミルスキーは2020年に南極へ行く

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『タス通信』より
2019年1月5日18時34分配信
【ロシア海軍の研究調査船は2019~2020年に大規模な探検へ向かう】
サンクトペテルブルク、1月5日/タス通信

大洋研究調査船「アドミラル・ウラジーミルスキー」は、2019~2020年に大規模な探検を行ない、南極海の調査を続ける。
土曜日、ロシア国防省は報道機関へ伝えた。

「ロシア海軍総司令部の監督の下、2019~2020年に計画されている大洋研究調査船アドミラル・ウラジーミルスキーの次の大規模大洋探検の準備は継続しております」
国防省は話した。

軍当局によると、探検中に南極海の調査が続けられる。

国防省が話したように、探検は、イワン・クルゼンシュテールンの生誕250周年記念日に捧げられるものである。
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「これには、アドミラル・ウラジーミルスキーに加え、太平洋艦隊の測量船マルシャル・ゲロヴァーニも参加します」
防衛当局
は指摘した。

国防省の情報では、現在、船はクロンシュタット海洋工場で航海前修理及び大洋調査及び水路調査の為の新たな装置の追加装備を行なっている。



プロジェクト852大洋研究調査船の3番船「アドミラル・ウラジーミルスキー」は、ポーランドで1973年12月1日に起工され、1974年4月4日に進水、1975年5月31日に就役し、黒海艦隊へ編入されました。

1990年から1994年までポーランドでオーバーホールを行ない、その後、バルト艦隊へ転属し、クロンシュタットへ回航されました。

2014年8月18日には北極海遠征に出発し、北極海を横断して10月下旬にはウラジオストクへ入港しました。

その後、太平洋を横断してパナマ運河を通過し、カリブ海へ行き、大西洋を横断して2015年1月17日にクロンシュタットへ帰投しました。

2015年11月6日には南極遠征へ出発し、2016年4月に帰投しました。
この間、アルジェ(アルジェリア)、スエズ(エジプト)、ジッダ(サウジアラビア)、ヴィクトリア(セーシェル諸島)、マダガスカル、マプト(モザンビーク)、ケープタウン(南アフリカ)、マラボ(赤道ギニア)、ルアンダ(アンゴラ)、リスボン(ポルトガル)を訪問しました。

南極遠征


帰港



なお、この「アドミラル・ウラジーミルスキー」の南極遠征に関し、全く根も葉もないデマを流布している者達が居ます。

2016年3月21日
【古代プラズマ兵器「ガブリエルの箱舟」ついに発見される!? 現在プーチンが南極に輸送中!】

2016年3月24日
【ガブリエルの箱舟】

2017年3月20日
【ロシア海軍が南極に運んだ究極のプラズマ兵器「ガブリエルのアーク」】

無論言うまでもなく、これらのページに書いてある事は全てデタラメです。
少し・・・頭冷やそうか・・・

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2017年12月にはインド洋の調査航海へ出発しました。


2018年5月末にはシチリア島へ到着しました。


2018年6月8日に帰投しました。


2018年7月初頭からクロンシュタットでオーバーホール及び近代化改装が始まり、完了は2019年11月に予定されています。
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今回のロシア国防省の発表によると、「アドミラル・ウラジーミルスキー」はオーバーホールを完了した後、つまり2019年12月に研究調査航海へ出発するようです。

そして翌2020年には、再び南極大陸へ行く事になります。

記事中にロシア海軍の探検家提督アーダム・ヨハン・フォン・クルーゼンシュテルン(イワン・フョードロヴィチ・クルゼンシュテールン)の名前が出てきますが、同氏は1770年11月19日生まれですから、生誕250周年は2020年11月19日になります。
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「アドミラル・ウラジーミルスキー」と共に南極へ行く太平洋艦隊測量船「マルシャル・ゲロヴァーニ」プロジェクト862の1隻であり、こちらもポーランドで建造された船です。
(1983年7月29日就役)
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