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ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイとコルベット"ボイキー"は対空戦闘訓練を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2019年2月20日18時2分配信
【バルト艦隊の艦は仮想敵の空中攻撃を撃退する演習を行なった】

バルト艦隊コルベット「ボイキー」警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」は、対空防衛複合体を使用した仮想敵の空中攻撃の撃退と、模擬目標への戦闘射撃実施の合同演習を行なった。

活動中、電波工学戦闘班及びミサイル-砲戦闘部門は、目標の探知、分類、電波工学手段による追尾と破壊への連携へ取り組んだ。

戦闘射撃には、コルベット高射ミサイル複合体「リドゥート」と砲兵器、更には艦載砲AK-630が関わり、様々な高度及び方向からの敵の様々な空中攻撃手段の攻撃からの艦船支隊の対空防衛の信頼性の保障を可能にした。

困難な気象条件で実施された射撃時に、乗組員は、空中目標を探知し、破壊するまでの海上における艦の複合対空防衛任務へ完璧に取り組んだ。

活動は、カリーニングラード州沿岸付近のバルト艦隊戦闘訓練射爆場で実施された。



バルト艦隊プロジェクト11540警備艦2番艦「ヤロスラフ・ムードルイ」(2009年7月24日就役)は、2018年4月15日にバルチースク基地を抜錨し、通算6回目となる地中海への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイは地中海へ向かった]
その後、地中海からアデン湾へ進出して海賊対処任務へ就き、2018年10月28日にバルチースク基地へ帰投しました。
[警備艦ヤロスラフ・ムードルイ地中海・アデン湾遠征(2018年4月-10月)]

コルベット「ボイキー」(2013年5月16日就役)は、最近では、2019年1月下旬にバルト海へ入ったアメリカ駆逐艦の監視任務に就いていました。
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット"ソーブラジテルヌイ"と"ボイキー"は、バルト海でアメリカ海軍のミサイル駆逐艦グレーヴリーとポーターを監視する]


そして2019年2月20日、「ヤロスラフ・ムードルイ」「ボイキー」は対空戦闘訓練を実施しました。
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