ロシア海軍とトルコ海軍は黒海東岸で合同演習を行なった
- カテゴリ:ロシア海軍ニュース
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア黒海地域情報供給部(セヴァストーポリ市)発表
2019年3月8日10時1分配信
【黒海艦隊の艦はノヴォロシースクへの業務寄港を完了したトルコ海軍の艦と合同演習を実施した】
黒海艦隊の艦はトルコ海軍の艦へ同行して公海へ出航し、合同演習を実施した。
トルコ船員は3月6日から8日まで業務寄港の為にノヴォロシースクへ滞在していた。
演習中、黒海艦隊ノヴォロシースク海軍基地の2隻の艦~哨戒艦「ワシーリー・ブイコフ」及び海洋掃海艦「ワレンチン・ピクリ」乗組員は、コルベット「ブルガズアダ」及び機雷掃海艦「アクチャイ」乗組員と共にトルコ-ロシア合同演習『PASSEX』を実施した。
黒海水域での連携及び機動、更には機雷の脅威の可能性が有るゾーンにおける艦船支隊の先導の要素へ取り組んだ。
以前、ノヴォロシースク海軍基地司令部とトルコ海軍の代表は、ノヴォロシースク英雄市の「栄光並木」の「祖国の息子達」記念碑へ献花した。
[参照]
コルベット「ブルガザダ」及び機雷掃海艦「アクチャイ」は、トルコ海軍の国家演習『愛する祖国-2019』の枠組みにおいて訪問する外国港の1つとなるノヴォロシースクへの業務寄港を行なった。
ロシア黒海艦隊の哨戒艦「ワシーリー・ブイコフ」は2018年12月20日に就役した最新鋭艦であり、現在は乗組員の慣熟訓練を行なっています。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭哨戒艦ワシーリー・ブイコフは黒海で戦闘訓練を行なった]
海洋掃海艦「ワレンチン・ピクリ」(2002年1月20日就役)は、2018年8月下旬から12月末まで地中海東部へ派遣されていました。
[ロシア海軍黒海艦隊の海洋掃海艦ワレンチン・ピクリは地中海を去り、母港ノヴォロシースクへ向かった]
2019年3月6日から8日まで、ノヴォロシースク海軍基地をトルコ海軍の2隻の艦が訪問しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2019年3月6日18時47分配信
【トルコ海軍の艦はノヴォロシースク港への業務寄港を行なった】
コルベット「ブルガズアダ」F513(2018年11月4日就役)

掃海艇「アクチャイ」M270

翌3月7日にはノヴォロシースク市内の大祖国戦争の記念碑への献花式典が開催されました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2019年3月7日16時42分配信
【ノヴォロシースク海軍基地司令部及びトルコ海軍代表団はノヴォロシースクの英雄並木で献花した】
トルコ海軍の艦は3月8日にノヴォロシースクを去り、黒海東岸で「ワシーリー・ブイコフ」及び「ワレンチン・ピクリ」と合同演習を行ないました。
トルコ海軍とロシア海軍の合同演習は、2017年4月初頭以来、約2年ぶりになります。
[ロシア海軍とトルコ海軍は黒海で合同演習を行なった]
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