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ロシア海軍太平洋艦隊の為のプロジェクト06363潜水艦ペトロパヴロフスク・カムチャツキーはサンクトペテルブルクで進水した



『ロシア通信社ノーボスチ』より
2019年3月28日10時36分配信
【サンクトペテルブルクで太平洋艦隊の為の最初の「ワルシャワンカ」が進水した】
サンクトペテルブルク、3月28日-ロシア通信社ノーボスチ

太平洋艦隊の為の最初のプロジェクト636.3「ワルシャワンカ」ディーゼルエレクトリック潜水艦「ペトロパヴロフスク・カムチャツキー」は、サンクトペテルブルク企業『アドミラルティ造船所』で木曜日に進水した。
『ロシア通信社ノーボスチ』特派員はリポートした。

「本日は、我々の記念すべき出来事~太平洋艦隊の為の最初の潜水艦ペトロパヴロフスク・カムチャツキーの進水です。
太平洋艦隊の為の潜水艦の建造契約は、2016年9月に署名されました。
2019年には、潜水艦ペトロパヴロフスク・カムチャツキーをロシア連邦海軍へ御引き渡し致します」
株式会社『アドミラルティ造船所』総取締役アレクサンドル・ブザコフ
は、進水式典で話した。

「潜水艦はユニークな性質を有しており、それは、自身により効果的に確認しております。
我々は、全てのシリーズ艦が適時に引き渡される事を確信しております」

次に、ロシア連邦海軍副総司令官代行イーゴリ・ムハメトシン中将は指摘した。

このプロジェクトの潜水艦は第3世代に属しており、(水中)排水量は3950トン、水中速力-20ノット、潜航深度-300メートル、乗組員-52名。
このプロジェクトの潜水艦は、音響隠密性及び遠方目標探知の特性が組み合わされ、統合されている。
それは、最新の慣性航法複合体、現代的な自動情報管理システム、高精度ミサイル兵器、大威力の魚雷兵装を装備する。

潜水艦の兵装には、口径533mmの魚雷(6門の発射管)、機雷打撃ミサイル複合体「カリブル」が在る。
それは、前任者よりも3~4倍の距離で目標を探知でき、敵を探知できる。
これらの潜水艦は静粛性により、北大西洋条約機構(NATO)から「ブラックホール」と呼ばれている。

以前、6隻から成る太平洋艦隊の為のプロジェクト636.3潜水艦シリーズの建造契約は、ロシア連邦国防省『アドミラルティ造船所』の間で2016年9月に署名されたと報じられた。

既に、同プロジェクトの6隻の潜水艦黒海艦隊の為に建造されている。
これらの潜水艦シリーズは、2010年8月から2016年11月まで『アドミラルティ造船所』で建造された。



[プロジェクト06363潜水艦(黒海艦隊)]
現在、ロシア海軍の為のプロジェクト06363潜水艦は、黒海艦隊向けの6隻が2014年~2016年に就役しています。
全てサンクトペテルブルク『アドミラルティ造船所』で建造されています。
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プロジェクト06363は、輸出用のプロジェクト636を更に改良したタイプであり、今後建造される
第5世代通常動力潜水艦「カリーナ」級の開発設計作業の成果がフィードバックされています。

プロジェクト06363潜水艦には有翼ミサイル「カリブル」が装備されます。

プロジェクト06363有翼ミサイル「カリブル」は、既にシリアで実戦使用されています。

黒海艦隊「ロストフ・ナ・ドヌー」(2014年12月30日就役)は、2015年12月8日に地中海東部からシリアISIL(イラク・レバントのイスラム国)施設へ有翼ミサイル「カリブル」を発射しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の潜水艦ロストフ・ナ・ドヌーは地中海東部からシリアのISIL(イラク・レバントのイスラム国)拠点へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

黒海艦隊「クラスノダール」(2015年11月5日就役)は、2017年5月31日と6月23日に地中海東部からシリアISIL施設有翼ミサイル「カリブル」を発射しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンと潜水艦クラスノダールはパルミラのISIL(イラク・レバントのイスラム国)施設へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート2隻と潜水艦1隻はシリアのハマー県のISIL(イラク・レバントのイスラム国)施設へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

黒海艦隊「ヴェリキー・ノヴゴロド」(2016年10月26日就役)及び「コルピノ」(2016年11月24日就役)は、2017年9月初頭から地中海東部に滞在し、9月14日、9月22日、10月5日、10月31日、11月3日に有翼ミサイル「カリブル」を発射しています。
[地中海東部に滞在しているロシア海軍黒海艦隊の潜水艦ヴェリキー・ノヴゴロドとコルピノは地中海沿岸のロシア友好国で修理を行なうかもしれない]


[プロジェクト06363潜水艦(太平洋艦隊)]

今後は太平洋艦隊向けにも6隻の06363潜水艦『アドミラルティ造船所』で建造される事になり、建造契約は2016年9月7日に締結されました。
[サンクトペテルブルクのアドミラルティ造船所はロシア海軍太平洋艦隊の為の6隻のプロジェクト06363潜水艦の建造契約を締結した]

2017年7月28日に最初の2隻~「ペトロパヴロフスク・カムチャツキー」「ヴォルホフ」が同時に起工されました。

[ロシア海軍太平洋艦隊の為のプロジェクト06363潜水艦ペトロパヴロフスク・カムチャツキーとヴォルホフはサンクトペテルブルクで起工された]

「ペトロパヴロフスク・カムチャツキー」は2019年3月28日に進水しました。

「ペトロパヴロフスク・カムチャツキー」「ヴォルホフ」は2020年11月にロシア海軍への引き渡しが予定されています。
[太平洋艦隊の為のプロジェクト06363潜水艦ペトロパヴロフスク・カムチャツキーとヴォルホフは2020年11月にロシア海軍へ引き渡される]
6隻全てが就役するのは2022年以降になります。

この他、太平洋艦隊所属のプロジェクト877潜水艦の一部も近代化改装が行なわれています。
[ロシア海軍太平洋艦隊は通常動力潜水艦を増強する]
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