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ロシア海軍のプロジェクト20386コルベット1番艦ジェルズキーはメルクーリイに改名される

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2019年4月9日16時21分配信
【造船台における道程でコルベット「ジェルズキー」は「メルクーリイ」へ変わる】

ロシア海軍は、再び建造中の艦を改名する。
記念すべき不朽のロシアのブリッグ「メルクーリイ」の名は、「ジェルズキー」として起工されたプロジェクト20386コルベットのトップに付けられる。
然るべき指示文書は既に証明されていると『Mil.Press FlotProm』は消息筋より伝えられた。
以前、「メルクーリイ」の名は、「タイフーン」として起工され、その後、「ソヴィェツク」と改名されたプロジェクト22800小型ロケット艦へ付けられる事になっていた。
今、小型ロケット艦の為には、再び別の名前が探し求められている。


プロジェクト20386コルベットの船体は、『北方造船所』で4月23日に接合される。
これは、ロシア軍当局のトップ、セルゲイ・ショイグが4月9日・火曜日の国防省のセレクト会議において発表した。

彼によると、「メルクーリイ」は、4月23日に同日起工される2隻の「アドミラル・ゴルシコフ」型フリゲート及び「イワン・グレン」型大型揚陸艦と共に、2025年までに海軍へ引き渡される。

『北方造船所』は、コルベット「ジェルズキー」が伝説のブリッグに敬意を表して改名される事を『Mil.Press FlotProm』へ確認した。
海軍総司令部からは、この改名の情報について明確なコメントを得られなかった。

小型ロケット艦を建造しているレニングラード造船工場『ペラ』は、「カラクルト」の最終的な名前は未だ分かっていないと話した~「タイフン」、「ソヴィェツク」、或いは別のものになるのか。

海軍の消息筋は、『Mil.Press FlotProm』の記者との対談で、「メルクーリイ」に敬意を表して命名されるのは、分類上において、更には、その威光に鑑み、より大きな艦であるべきだと判断されたものと推測した。
歴史上ブリッグコルベットに近く、そして最新のコルベット小型ロケット艦よりも大きく、強力である。
自身の役割を演じるプロジェクト22800小型ロケット艦は、ディーゼルエンジンの供給に問題が有る。
3月22日、サンクトペテルブルク『ズヴェズダー』は、開催された専門家会議において、一連の受注艦の為のエンジンの引き渡し時期を明確にした。

[『Mil.Press FlotProm』参照]
20門の砲を持つブリッグ「メルクーリイ」は1820年に建造され、1829年2月9日、74門及び110門の砲を有する2隻のトルコ戦列艦との不利な戦闘で勝利を収めた。
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ブリッグの艦長アレクサンドル・カザルスキーは大尉の階級に在った。

将来の「メルクーリイ」コルベット「ジェルズキー」は、2016年10月28日に起工された。
進水は2021年春に計画されている。
2019年秋、科学生産合同『サトゥルン』は、『北方造船所』コルベットの為のガスタービン装置を納入しなければならない。



[プロジェクト20386コルベット]
[ロシア海軍の将来コルベット・プロジェクト20386]

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プロジェクト20380/20385コルベットの更なる改良発展型であるプロジェクト20386の1番艦「ジェルズキー」Дерзкий(建造番号1009)は、2016年10月28日にサンクトペテルブルク『北方造船所』(セーヴェルナヤ・ヴェルフィ)で起工されました。
[ロシア海軍の新世代コルベット"ジェルズキ―"は起工された]


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プロジェクト20386の満載排水量は3400トンになり、以前のプロジェクト20380/20385よりも1000トン以上増加しています。

航続距離も20380/20385より延びて5000海里となり、速力も30ノットに増加、乗員は80名に減少しています。

機関はガスタービン電気推進システムが採用されます。
[ロシア海軍の新世代コルベット・プロジェクト20386はガスタービン電気推進システムを装備する]

プロジェクト20386は、10隻以上の建造が計画されています。
[ロシア海軍は新世代コルベット・プロジェクト20386を10隻以上建造する]

この内、1番艦「ジェルズキー」を含む3隻は2025年までの就役が予定されています。
[2025年までに3隻のプロジェクト20386(ジェルズキー型)コルベットがロシア海軍へ就役する]

「ジェルズキー」ロシア海軍への引き渡しは、2021年末~2022年初頭に予定されています。
[プロジェクト20386コルベット1番艦ジェルズキーは2021年末~2022年初頭にロシア海軍へ就役する]

「ジェルズキー」は船体各ブロックの製造が進められており、4月23日には、これらを接合して船体が形成されます。
[ロシア海軍の為の新型コルベット"ジェルズキー"の工事進捗度は12パーセントである]

「ジェルズキー」の名で起工されたプロジェクト20386コルベット1番艦ですが、ロシア海軍にとっては伝統的な名前である「メルクーリイ」(1928~1829年のロシア-トルコ戦争において、1829年2月9日に2隻のトルコ戦列艦と戦って勝利したブリッグ)へ改名される事になったようです。
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以前には、「メルクーリイ」の名はプロジェクト22800小型ロケット艦(800トン)へ付けられる筈でしたが、伝説の名前を受け継ぐには小さいと判断された為か、より大きな20386コルベット(3400トン)へ命名する事に変更されたようです。
[ロシア海軍のプロジェクト22800カラクルト小型ロケット艦の1隻はメルクーリイと命名される]
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800カラクルト級小型ロケット艦の3番艦シクヴァルはメルクーリイと改名される]
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