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ロシア海軍の新たなプロジェクト22350フリゲートはアドミラル・アメリコ及びアドミラル・チチャーゴフと命名される

『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2019年4月12日10時0分配信
【情報筋:海軍は新たなフリゲートと大型揚陸艦の名前を決めた】

4月23日にサンクトペテルブルクの『北方造船所』及びカリーニングラードの『ヤンターリ』で起工されるフリゲート及び大型揚陸艦の名前が知られるようになった。
業界及び海軍の2名の情報提供者は『Mil.Press FLOT』へ話した。


プロジェクト22350「アドミラル・ゴルシコフ」型フリゲートの5番艦及び6番艦は、「アドミラル・アメリコ」及び「アドミラル・チチャーゴフ」の名を受ける。
ロシア海軍総司令官は、既に然るべき指令書へ署名していると対談者の1人は話した。

プロジェクト11711「イワン・グレン」型大型揚陸艦は、揚陸作戦を指揮したソヴィエトの提督に敬意を表して命名される。
他の対談者は『Mil.Press FLOT』へ話した。

海軍は、8隻のプロジェクト22350フリゲート及び6隻のプロジェクト11711大型揚陸艦の受領を計画していたが、その後、各々の艦の発注は、それぞれ4隻及び2隻に減らされた。
双方のプロジェクト艦の更なる2隻の起工の決定は、各タイプのトップ艦の運用経験を分析した後に採択されたとロシア海軍の情報提供者は『Mil.Press FLOT』へ伝えた。

2019年3月26日、情報提供者は2隻のプロジェクト22350フリゲートの起工を予告し、4月5日には2隻のプロジェクト11711大型揚陸艦の建造を伝えた。
4月9日、ロシア連邦国防省のトップ、セルゲイ・ショイグは、艦の起工は4月23日に行なわれると表明した。


[『Mil.Press FLOT』参照]
ニコライ・ニコラエヴィチ・アメリコ大将
(1914年~2007年)は、1969年にソヴィエト社会主義共和国連邦海軍副総司令官(対潜部隊担当)、海軍対潜本部長、1979年には参謀本部次長(海軍担当)を務めた。
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1980年、宇宙特殊情報システムの作成により、科学分野に関するレーニン賞を受賞した。

ワシーリー・ヤコヴレヴィチ・チチャーゴフ大将(1726年-1809年)は、1788年~1790年のスウェーデン戦争ロシア艦隊司令官である。
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エーランド(1789年)、レヴァル(1790年)、そしてヴィボルグ湾の海戦で、優勢な敵部隊に勝利を収めた。



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ロシア海軍の為の1等多目的フリゲート・プロジェクト22350は、現在までにサンクトペテルブルク『北方造船所』で4隻が起工され、1番艦は2018年7月28日に就役しました。

1番艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」(ソヴィエト連邦海軍元帥ゴルシコフ)(艦番号454)は2006年2月1日に起工、2010年10月28日に進水し、2018年7月28日にロシア海軍へ引き渡されました。
[プロジェクト22350フリゲート1番艦アドミラル・ゴルシコフはロシア海軍へ就役し、北方艦隊へ編入された]
その後、2019年2月末からは遠距離航海を行なっています。
[フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"遠距離航海(2019年2月-)]

2番艦「アドミラル・フロータ・カサトノフ」(海軍元帥カサトノフ)(艦番号431)は2009年11月26日に起工、2014年12月12日に進水し、2018年12月下旬から洋上試験が始まりました。
ロシア海軍への引き渡しは2019年12月に予定されています。
[アドミラル・ゴルシコフ型フリゲート2番艦アドミラル・カサトノフは2019年12月にロシア海軍へ引き渡される]

3番艦「アドミラル・ゴロフコ」は2012年2月1日に起工されました。

4番艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・イサコフ」(ソヴィエト連邦海軍元帥イサコフ)は2013年11月14日に起工されました。
[サンクトペテルブルク北方造船所はプロジェクト22350フリゲート「アドミラル・イサコフ」(と偵察艦「イワン・フルス」)を起工した]

3番艦と4番艦は、ガスタービンエンジンの供給が大幅に遅延した為、建造も遅延しています。
[ロシア海軍のプロジェクト22350フリゲート3番艦と4番艦のガスタービンエンジンはロシア国内で製造されている]

3番艦は2021年末、4番艦は2022年末にロシア海軍への引き渡しが予定されています。
[プロジェクト22350フリゲート3番艦と4番艦は2021年末と2022年末にロシア海軍へ引き渡される]

建造が4番艦でストップしているプロジェクト22350ですが、以前から、更に少なくとも2隻の追加建造が検討されています。
[ロシア海軍の為の更なる2隻のプロジェクト22350(アドミラル・ゴルシコフ型)フリゲートが2019年に起工される]


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プロジェクト11711大型揚陸艦は、カリーニングラード市沿バルト造船工場『ヤンターリ』で建造されています。

1番艦「イワン・グレン」(2004年12月24日起工/2012年5月18日進水)は2018年6月20日に就役し、10月22日には配備先の北方艦隊基地へ到着しました。
[ロシア海軍の最新鋭大型揚陸艦イワン・グレンは北方艦隊基地セヴェロモルスクへ到着した]

2番艦「ピョートル・モルグノフ」(2015年6月11日起工/2018年5月25日進水)は、2019年の就役が予定されています。
[プロジェクト11711(イワン・グレン型)大型揚陸艦2番艦ピョートル・モルグノフは2019年にロシア海軍へ引き渡される]

以前にはプロジェクト11711の建造は2隻で終了する予定でしたが、一変して2隻が追加建造される事になりました。
[ロシア海軍の為に2隻のプロジェクト11711大型揚陸艦(イワン・グレン型)が追加建造される]


そして2019年4月23日、2隻のプロジェクト22350フリゲートと2隻のプロジェクト11711大型揚陸艦『北方造船所』及び沿バルト造船工場『ヤンターリ』で一斉に起工される事になりました。
[2019年4月23日にロシア海軍の為の2隻のプロジェクト22350フリゲートと2隻のプロジェクト11711大型揚陸艦が起工される]
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