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ロシア海軍太平洋艦隊航空隊は近代化改修された高空迎撃戦闘機MiG-31BMの飛行訓練を行なっている

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア沿海地域情報供給部(ウラジオストク市)発表
2019年4月19日7時30分配信
【太平洋艦隊海上航空隊の戦闘機飛行士は近代化されたMiG-31BMの初飛行を行なった】

カムチャツカでは、太平洋艦隊海上航空隊混成航空連隊飛行士が対空防衛戦闘当直へ就く準備の枠組みにおいて、近代化された高空迎撃戦闘機MiG-31BMの初飛行を行なった。

MiG-31BM乗員の練習-訓練飛行中、編隊を構成して航空機の提示された特性を確認する課題へ取り組んだ。

今年2月、太平洋艦隊海上航空隊混成航空連隊へ、新たな迎撃戦闘機MiG-31BMが補充された。
工場での近代化を伴う修理中、航空機の航空電子機器及び電波電子システムは更新され、迎撃機の戦術特性は向上し、戦闘能力は向上した。

今年末までに、ロシア北東軍集団へ更に数機の近代化された戦闘機MiG-31BMの増強が計画されている。



[高空迎撃戦闘機MiG-31(ロシア太平洋艦隊)]
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カムチャツカ半島エリゾヴォ飛行場には、太平洋艦隊海軍航空隊迎撃戦闘機MiG-31(第865独立戦闘機航空連隊)が駐留しています。

エリゾヴォ基地
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エリゾヴォ基地MiG-31
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このMiG-31は、元々はロシア防空軍に所属していたのですが、防空軍空軍と合併した後の1998年7月1日に海軍航空隊へ移管されました。
(第865独立戦闘機航空連隊は1989年にSu-15からMiG-31へ機種改編)

現在は、約30機のMiG-31が配備されています。


現在、ロシア航空宇宙軍MiG-31は、電子機器を換装し、対地/対艦ミサイルの運用能力を付与するMiG-31BMへの近代化改修を行なっています。



太平洋艦隊海軍航空隊所属のMiG-31MiG-31BMへ改修される事になり、2月20日に最初の2機がカムチャツカエリゾヴォ飛行場へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊へ近代化改修された高空迎撃戦闘機MiG-31BMが配備された]
[ロシア海軍太平洋艦隊航空隊は近代化改修された高空迎撃戦闘機MiG-31BMの慣熟訓練を進めている]

今年中には更に数機が近代化改修を終えてエリゾヴォへ到着するようです。
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