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ロシア海軍の次世代フリゲート・プロジェクト22350M(改アドミラル・ゴルシコフ型)は12隻が建造され、1番艦は2027年に就役する

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『タス通信』より
2019年5月9日9時3分配信
【ロシアは近代化されたプロジェクト22350Mフリゲート12隻の建造を計画している】
モスクワ、5月9日/タス通信

ロシアは近代化されたプロジェクト22350Mフリゲート12隻の建造を計画しており、各々は、艦上に48基の有翼ミサイル「カリブル」「オーニクス」、そして「ツィルコン」を搭載する。

「シリーズのトップ艦は、2027年に海軍への御引き渡しを計画しております」
木曜日、『タス通信』は造船分野の情報提供者より伝えられた。

彼によると
「2019年末には、排水量7000トン、48基までの打撃ミサイル"カリブル"、"オーニクス"、そして"ツィルコン"を搭載可能な艦の技術設計が開発されなければなりません」
「このフリゲートは合計で12隻の建造が予定されており、この内の11隻は、新たな国家軍備プログラムの枠組みでの発注へ移行します」

対談者は話した。

彼は、新たなフリゲートは更に、弾数100発の高射ミサイル複合体「ポリメント-リドゥート」対潜兵装及び魚雷兵装を装備すると付け加えた。

『タス通信』は、情報提供者より提示された情報を公式に確認していない。

以前、防衛産業企業体の情報提供者は、『北方計画設計局』が近代化されたプロジェクト22350Mフリゲートの設計文書の作業の仕上げに着手したと『タス通信』へ伝えた。
彼は、フリゲートの排水量は7000トンにまで増加し、艦内への有翼ミサイル「カリブル」の最大装弾数は48基になる事が計画されていると指摘した。
更に、新たなフリゲートは、全種類の艦の攻撃手段の射撃を管理する単一汎用自動システムを得なければならない。

現在、ロシア海軍の戦闘編制には、基礎プロジェクト22350フリゲートのトップ「アドミラル・ゴルシコフ」が加わっており、22350フリゲートの最初の生産艦「アドミラル・カサトノフ」は航行試験を行なっている。
これらの艦の排水量は、計画中のプロジェクト22350Mよりも遥かに少ない4500トンであり、各フリゲートは、16基の有翼ミサイル「カリブル」を搭載できる。



ロシア海軍の新世代水上戦闘艦であるプロジェクト22350フリゲートは、現在までに6隻が起工されており、1番艦は2018年7月28日に就役しました。
[プロジェクト22350フリゲート1番艦アドミラル・ゴルシコフはロシア海軍へ就役し、北方艦隊へ編入された]

[プロジェクト22350フリゲート]
サンクトペテルブルクの『北方造船所』(セーヴェルナヤ・ヴェルフィ)で建造。

「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」
Адмирал флота Советского Союза Горшков(工場番号921)
2006年2月1日起工/2010年10月28日進水/2018年7月28日就役
北方艦隊へ配備

「アドミラル・フロータ・カサトノフ」Адмирал флота Касатонов(工場番号922)
2009年11月26日起工/2014年12月12日進水/2019年末就役予定
北方艦隊へ配備予定

「アドミラル・ゴロフコ」Адмирал Головко(工場番号923)
2012年2月1日起工/2021年末就役予定

「アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・イサコフ」Адмирал флота Советского Союза Исаков(工場番号924)
2013年11月14日起工/2022年末就役予定

「アドミラル・アメリコ」Адмирал Амелько(工場番号925)
2019年4月23日起工/2024年就役予定

「アドミラル・チチャーゴフ」Адмирал Чичагов(工場番号926)
2019年4月23日起工/2025年就役予定



その後は、拡大発展型であるプロジェクト22350Mフリゲートの建造へ移行する事になります。
[プロジェクト22350(アドミラル・ゴルシコフ型)の拡大発展型となるロシア海軍の次世代フリゲートの開発は進められている]

2018年12月25日、『北方計画設計局』は、プロジェクト22350Mフリゲートの草案設計作業の契約へ署名し、艦の大まかな概要を決める草案設計作業が始まりました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22350Mフリゲート(改アドミラル・ゴルシコフ型)の草案設計の契約が締結された]

草案設計作業は2019年4月中旬までに完了し、現在は、実際に建造される艦の細部の具体的な構成を決める本格的な設計作業が始まっています。

プロジェクト22350Mの排水量は、以前には6500トン~約8000トンになると言われていましたが、現在では7000トン程度に落ち着いているようです。
[ロシア海軍の将来フリゲート・プロジェクト22350M(超ゴルシコフ型)の排水量は6500トンになる]
[ロシア海軍の次世代フリゲート・プロジェクト22350M(改アドミラル・ゴルシコフ型)の排水量は約8000トンになる]

プロジェクト22350M有翼ミサイルの搭載数は48基と、ベースとなった22350の3倍になります。
[ロシア海軍の次世代フリゲート・プロジェクト22350M(改アドミラル・ゴルシコフ型)は48基の巡航ミサイルを搭載する]

その他の兵装も、大体プロジェクト22350と同じものになるようです。

高射ミサイル複合体「ポリメント-リドゥート」
[ロシア海軍の新世代高射ミサイル複合体ポリメント-リドゥートの国家試験は完了した]

130mm単装砲A-192M「プーマ」
[A-192-5P-10 130mm砲]

高射ミサイル-砲複合体「パーンツィリ-M」
[ロシア海軍は最初の新型高射複合体パーンツィリ-MEを受領する]

対潜/対魚雷複合体「パケート-NK」
[ロシア海軍の為の対潜/対魚雷複合体パケート]

視覚-光学妨害ステーション「フィリン」
[ロシア海軍最新鋭のプロジェクト22350フリゲートは視覚-光学妨害ステーションを装備する]

プロジェクト22350Mの建造は2020年代に開始され、1番艦の就役は2027年に予定されています。

プロジェクト22350Mは、1番艦のみが現行の『2018-2027年の国家軍備プログラム』の枠組みで調達され、2番艦以降は、次の国家軍備プログラムで調達される事になります。
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