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ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフはピョートル大帝湾で演習を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2019年5月15日5時48分配信
【太平洋艦隊の大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」は仮想敵艦へミサイル打撃を与える演習を実施した】

第2錬成任務K-2(海上における単艦での用途上の行動)要素への取り組みの枠組みで、太平洋艦隊大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」は、ピョートル大帝湾の海上戦闘訓練射爆場で一連の演習と訓練を実施した。

第1段階では、基地掃海艦BT-245が、主要基地から割当海域へ出航する艦の掃海先導を保障した。

海上を移動する乗組員は、東方軍管区航空・防空軍航空機Su-35のペアが演じる仮想敵側からの組織的対空防衛演習を実施した。

更に「アドミラル・パンテレーエフ」は、ロケット艇R-11及びR-24から成るロケット艇打撃グループと協同で、水上艦支隊主要ミサイル複合体で打撃を与える戦術へ取り組んだ。
演習中に大型対潜艦は電波電子妨害を発信した。

艦は海上での任務遂行を続ける。



ロシア太平洋艦隊大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」(1991年12月15日就役)は、最近では、2018年10月1日から2019年1月24日まで東南アジアへの遠距離航海へ参加しています。
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[ロシア太平洋艦隊東南アジア遠征(2018年10月-2019年1月)]

2019年2月27日、「アドミラル・パンテレーエフ」は、同型艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」と共にピョートル大帝湾潜水艦の捜索・探知訓練を実施しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフとアドミラル・ヴィノグラードフはピョートル大帝湾で対潜演習を行なった]

そして5月15日、「アドミラル・パンテレーエフ」は海上での各種演習を行なう為、ピョートル大帝湾へ出航しました。

まず最初に、基地掃海艦BT-245(1989年9月30日就役)の先導によりウラジオストクを出航し(つまり、ウラジオストク周辺には機雷が敷設されているという想定)、その後、沿海地方に駐留するロシア航空宇宙軍戦闘機Su-35S「敵役」を務める対空戦闘訓練を行ないました。

そして、ウラジオストク南部のウリス湾に駐留するロケット艇2隻~R-11(1991年9月1日就役)及びR-24(1994年12月27日就役)と協同で仮想敵水上部隊への模擬対艦ミサイル攻撃を行ないました。

ただし、「アドミラル・パンテレーエフ」自体は仮想敵艦へのミサイル攻撃は行なわず、電波電子妨害を行なってロケット艇の対艦ミサイル攻撃をサポートしたようです。
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