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ロシア海軍黒海艦隊の対水中工作艇スヴォーロヴェツはシリアのタルトゥースへ行く

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2019年5月25日11時37分配信
【黒海艦隊の対水中工作艇「スヴォーロヴェツ」は地中海の海軍グループへ補充される】

対水中工作艇「スヴォーロヴェツ」は、黒海海峡・ボスポラス及びダーダネルスの通行を開始した。

タルトゥース(シリア)へ到着した後、の乗組員は地中海海軍グループへ加わり、無防備の泊地に停泊する艦を防護する任務の遂行を開始し、更には、ロシア連邦海軍連合部隊の駐留所の安全を保障する為に使用される。

の乗組員にとって、これは遠海ゾーンで指示された任務を遂行する為の初めての出航となる。

[参照]
対水中工作艇「グラチョノク」
は、駐留所海域及び近隣海域へ接近する破壊工作部隊及び手段への対処の為に意図されている。



プロジェクト21980「グラチョノク」対水中工作艇の3番艇P-349「スヴォーロヴェツ」は、ゼレノドリスク市『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』で2011年5月6日に起工され、2012年6月16日に進水し、2012年11月14日に就役し、黒海艦隊へ編入されました。
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黒海艦隊所属の6隻の「グラチョノク」対水中工作艇は、交代でシリアタルトゥース港へ派遣され、同港の警備任務に就いています。
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2018年には、P-424「キネリ」(2014年10月9日就役)、P-433(2017年9月16日就役)、P-355「ユナルメーツ・クルイマ」(2014年10月9日就役)、P-191「コデート」(2012年5月15日就役)がシリアへ派遣されました。
[ロシア海軍黒海艦隊の対水中工作艇P-433はシリアへ到着した]

「コデート」は12月27日にボスポラス海峡を北上して黒海へ戻っています。

それから5ヶ月後、今度はP-349「スヴォーロヴェツ」シリアへ派遣される事になりました。
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なお、今回の黒海艦隊広報部発表では触れられていませんが、「スヴォーロヴェツ」には救助曳船SB-739が同行しています。
【Yoruk Isik氏のツイート(2019年5月24日18:27)】


現在、地中海東部(シリア沖)には、少なくとも以下のロシア海軍の艦船が滞在しています。

[黒海艦隊]
潜水艦「クラスノダール」
2019年3月中旬から地中海東部に滞在
潜水艦「スタールイ・オスコル」2019年4月末から地中海東部に滞在
フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」2019年4月下旬から地中海東部に滞在
小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」2019年3月末から地中海東部に滞在
海洋掃海艦「ヴィツェ・アドミラル・ザハリン」2019年4月上旬から地中海東部に滞在
中型偵察艦「プリアゾヴィエ」:2018年12月末から地中海東部に滞在
サルベージ船KIL-1582019年4月末から地中海東部に滞在
工作船PM-56:2019年1月下旬から地中海東部に滞在
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