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2023年までに6隻のプロジェクト22160哨戒艦がロシア海軍へ就役する


『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2019年5月23日11時19分配信
【ロシア海軍は2023年までに5隻のプロジェクト22160艦を受け取る】

ロシア海軍は2023年までの毎年に1隻のプロジェクト22160哨戒艦を受け取る。
哨戒艦を建造している造船所~『ゴーリキー記念ゼレノドリスク工場』の2018年度の年次会計報告書には、こう記されている。
文書では更に、昨年の艦への資金供給は完全な量で遂行されたと記されている。


「2014年10月9日からの当社の5隻のプロジェクト22160艦の建造契約。
ドミトリー・ロガチョフ(工場番号162)
パーヴェル・デルジャーヴィン(163)
セルゲイ・コトフ(164)
ヴィクトール・ヴェリキー(165)
ニコライ・シピャーギン(166)」


4月には「ドミトリー・ロガチョフ」は国家試験の準備を整えた。
受注番号163及び164の船体は形成されている。
「パーヴェル・デルジャーヴィン」は既に船体の塗装及び絶縁作業を実行している。
送り届けられた設備の積載及び配管システムの取り付けが行なわれている。
「セルゲイ・コトフ」は緩衝材の充填と船体の全てのブロックの設備の土台を設置している。
ゼレノドリスク造船所「ヴィクトール・ヴェリキー」のブロックセクションを製造している。
「ニコライ・シピャーギン」建造の為、造船所は設備供給の前払い契約を締結する。

工場の計画では、2023年までに毎年1隻の艦が納入される。

プロジェクト22160艦は、対海賊機能及び遠海ゾーンの哨戒の為にロシア海軍の大型水上艦を巻き込まない事を可能にすると海軍の情報提供者は話した。
彼は、このタイプの最初の生産艦「ドミトリー・ロガチョフ」は、トップ艦「ワシーリー・ブイコフ」と比較して幾つかの改良点を有すると付け加えた。
従って、その試験時期は増大する。

「ロガチョフ」の試験は2018年12月に始まった。
それは『ゴーリキー記念ゼレノドリスク工場』で2014年夏に起工され、2017年に進水した。
2018年12月初頭、艦はセヴァストーポリへ到着し海軍への引き渡しは同年末に計画されていたが、それは2019年に延期された。

[Mil.Press FlotProm参照]
プロジェクト22160哨戒艦(コルベット)
『北方計画設計局』により開発された。
艦は、海上経済ゾーンの防護及び保護の為に意図されており、更には、捜索-救助機能を遂行し、船団へ同行し、海賊へ対処できる。

コルベットの排水量は1300トン、30ノットまでの速力を発揮する。
航続距離6000海里、自立行動期間60日。
それは、乗組員80名までの快適な環境の保障を考慮して設計されている。
艦上にはヘリコプターKa-27PSが駐留できる。
コルベットは標準兵装として、新たな76.2mm砲、高射ミサイル複合体及び高射機関砲を装備する。

プロジェクト22160のトップ艦「ワシーリー・ブイコフ」は、2018年12月20日に黒海艦隊へ補充された。



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プロジェクト22160哨戒艦は、平時には領海警護、200海里の排他的経済水域の哨戒、海上密輸及び海賊行為の取り締まり、海難救助支援、海洋環境調査、 戦時には船舶の海上航行警護、海軍基地及び近海防衛を行なう多目的艦です。

現在建造中のプロジェクト20380/20385コルベットよりも、やや小サイズの艦ですが、航続性能は20380/20385を上回っています。

設計はサンクトペテルブルク「北方計画設計局」が担当しました。
公開株式会社『北方計画設計局』公式サイトより
【哨戒艦プロジェクト22160】

建造を担当するのは、ロシア内陸部タタールスタン共和国ゼレノドリスク造船所です。
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【公開株式会社「A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク工場」公式サイト】

ただし実際には、ゼレノドリスク造船所が担当するのは起工から船体の完成までであり、その後は黒海沿岸のケルチ市『ザリフ造船所』まで運ばれ、ここで艤装が行われます。
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プロジェクト22160哨戒艦は、現在までに6隻が起工され、この内の1隻が就役しています。

プロジェクト22160哨戒艦は、元々はドイツ製MTUディーゼルエンジンを搭載する予定でしたが、2014年春以降のヨーロッパ諸国の対ロシア経済制裁によりエンジンを輸入できなくなった為、ロシア製ディーゼルへ変更する事になり、建造の遅延を招きました。

「ワシーリー・ブイコフ」Василий Быков(工場番号161)
2014年2月26日起工/2017年進水/2018年12月20日就役

「ドミトリー・ロガチョフ」Дмитрий Рогачёв(工場番号162)
2014年7月25日起工/2017年進水/2019年就役予定

「パーヴェル・デルジャーヴィン」Павел Державин(工場番号163)
2016年2月18日起工/2019年2月21日進水/2020年就役予定

「セルゲイ・コトフ」Сергей Котов(工場番号164)
2016年5月8日起工/2021年就役予定

「ヴィクトール・ヴェリキー」Виктор Великий(工場番号165)
2016年11月25日起工/2022年就役予定

「ニコライ・シピャーギン」Николай Сипягин(工場番号166)
2018年1月13日起工/2023年就役予定


プロジェクト22160哨戒艦は6隻全てが黒海艦隊へ配備され、ノヴォロシースクに駐留します。
[ロシア海軍黒海艦隊の新ノヴォロシースク基地は60隻以上の艦船を収容できる]
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