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ロシア海軍北方艦隊はバレンツ海で演習を行なう

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『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2019年5月27日15時56分配信
【北方艦隊の15隻の艦がバレンツ海演習へ関わる】
モスクワ、5月27日、インタファクス

<ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」を含む北方艦隊の15隻の艦がバレンツ海の演習へ参加する。
ロシア連邦国防省は発表した。

「バレンツ海で実施される海軍演習では、ロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフ率いる北方艦隊グループが展開し、艦隊の打撃部隊が展開する戦術行動へ取り組みます」
国防省は伝えた。

同省によると、演習は5月29日に実施される。

「演習には、原子力潜水艦を含む艦隊の15隻以上の艦船、第45航空・防空軍の航空機Su-30SM、Su-33、Il-18、ヘリコプターKa-27PSが参加します」
軍当局は指摘した。

演習中に艦は空中及び海上目標への砲及び魚雷射撃を実施し、仮想敵潜水艦の捜索、海上で遭難した水上艦の乗組員へ援助を与える行動へ取り組む。


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2019年5月28日11時41分配信
【ロシア連邦軍参謀本部軍事アカデミー聴講生は北方艦隊での実地訓練を開始した】

本日、ロシア連邦軍参謀本部軍事アカデミー聴講生は、北方艦隊での年次実地訓練を開始した。

将軍、提督、士官はロシア連邦軍参謀本部軍事アカデミー聴講生の研修を行ない、北方艦隊統合戦略司令部の戦闘能力、更には、戦闘用途に沿った/strong>潜水艦、水上艦、航空隊、対空防衛連合部隊を制御及び支援する組織的連携システムについて知る。

ロシア連邦軍参謀本部軍事アカデミー聴講生の年次実地訓練は、北方艦隊司令部における会合から始まり、北方艦隊本部の組織構造、役割、構成、課題の解決、艦隊の統合部隊、連合部隊、軍の能力、更には北極への軍事インフラの展開に関する講義が行なわれた。

研修計画では、聴講生が北方艦隊本部のロシア連邦防衛管理センターの定期的な活動について知識を得る事が提示される。

ロシア連邦軍参謀本部軍事アカデミー聴講生は、北方艦隊コラ多種戦力小艦隊の艦、北方艦隊潜水艦部隊、ロケット艦連合部隊、北方艦隊第45航空・防空軍の基地の軍事部門、更には重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」艦内での実地訓練へ参加する。

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北方艦隊への滞在時、更に記念複合体「潜水艦K-21」、北方艦隊軍事航空博物館への聴講生の訪問、ロシア連邦軍参謀本部軍事アカデミー聴講生のチーム間及びコラ多種戦力小艦隊チームとのバレーボール親善試合の開催が計画されている。

実地訓練計画では、更にロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」でのアカデミー聴講生の出航が提示される。
実地訓練の海上部門中、参謀本部軍事アカデミー聴講生は、艦隊の展開戦力、水上艦の合同操艦、航空機との連携、潜水艦の捜索、艦隊の対空防衛保障、海上での遭難者を救助する捜索救助部隊捜索救助要員の活動について知る。
更には、兵器の実地使用~ミサイル、砲、高射ミサイル射撃を伴う一連の戦闘訓練が実施される。

ロシア連邦軍参謀本部軍事アカデミー聴講生の実地訓練は、今後数日間北方艦隊の基地で実施される。



ロシア連邦軍の高級士官の教育を行なうロシア連邦軍参謀本部軍事アカデミーの聴講生は、現在、ロシア北方艦隊司令部が置かれているセヴェロモルスクで実地研修を行なっています。

研修には、北方艦隊の艦の演習の見学も含まれており、まず初めに、5月26日に実施されたロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」の対空戦闘訓練を地上で見学しました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはバレンツ海で対空戦闘訓練を行なった]

今後、北方艦隊の15隻の艦船、更には航空隊が参加する演習が実施され、ロシア連邦軍参謀本部軍事アカデミーの聴講生もロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」に同乗して海上での実地研修を行ないます。
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