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ロシア海軍太平洋艦隊の最新鋭コルベット"グロームキー"と小型対潜艦2隻はピョートル大帝湾で対潜演習を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2019年6月21日5時30分配信
【太平洋艦隊の対潜艦は日本海で仮想敵潜水艦を深海爆弾で攻撃した】

艦隊主要基地の水域防護艦旅団及びコルベット「グロームキー」で構成される捜索-打撃艦グループは、日本海ピョートル大帝湾海域で仮想敵潜水艦を捜索、破壊する合同演習を実施した。

捜索-打撃艦グループを構成して行動した小型対潜艦「コレーツ」「メチェーリ」は、太平洋艦隊ディーゼル潜水艦の内の1隻が役割を演じる仮想敵潜水艦を捜索する為の複合活動を行なった。

対潜艦の行動を支援する為、太平洋艦隊海上航空隊対潜航空機Il-38が参加した。

仮想敵潜水艦を探知後、小型対潜艦「コレーツ」「メチェーリ」は、指定座標への対水中深海爆弾の斉射を実施した。

以前、沿海地方多種戦力小艦隊の2個捜索-打撃艦グループ大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」により遂行された沿海地方沖での類似の対潜任務においては、魚雷及び深海爆弾の実地射撃が行なわれた。



ロシア太平洋艦隊向けのプロジェクト20380コルベットとしては2隻目となる「グロームキー」は、2012年4月20日に起工され、2017年7月28日に進水し、2018年12月25日に就役しました。
[プロジェクト20380コルベット"グロームキー"はロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入された]
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就役後の「グロームキー」の動向は公表されていませんが(ウラジオストク周辺で乗組員の慣熟訓練を行なっていたらしい)、2019年6月21日にはピョートル大帝湾で対潜演習を行ないました。

「グロームキー」の他に、ウリス湾に駐留する第11水域防護艦大隊所属の小型対潜艦「コレーツ」、「メチェーリ」も演習へ参加しました。

小型対潜艦「コレーツ」(1990年2月28日就役)
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小型対潜艦「メチェーリ」(1991年3月14日就役)
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更に、沿海地方ニコラエフカ飛行場に駐留する対潜哨戒機Il-38(第7062航空基地所属)も潜水艦の捜索へ参加しました。

演習の「敵役」は、ウリス湾に駐留する第19潜水艦旅団所属の潜水艦の1隻が務めました。

記事中に登場する「対水中深海爆弾」とは、RBU-6000対水中ロケットの事です。
[ロシア海軍の為の対潜/対魚雷ロケットの生産が再開される]


なお、「グロームキー」の同型艦「ソヴェルシェーンヌイ」(2017年7月20日就役)は、6月8日に宗谷海峡を東進してカムチャツカ方面へ向かいました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2019年6月10日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】
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