プロジェクト22350フリゲートの4番艦が起工される

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『中央海軍ポータル(フロートコム)』より
【次のプロジェクト22350フリゲートは近い内に「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」で起工される-国防省の情報提供者】
2012年11月14日

次のプロジェクト22350フリゲートは、近い内に株式会社「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」で起工される。
『中央海軍ポータル』は、ロシア連邦国防省の情報提供者より伝えられた。

情報提供者によると、前ロシア国防長官アナトーリー・セルジュコフ在任中、海軍総司令部から国防省へ、新たなフリゲートの名前としてソヴィエト社会主義共和国連邦英雄イワン・ステパノヴィチ・イサコフ提督が提案された。

軍艦プロジェクト22350は、近海及び沿海・大洋ゾーンにおける戦闘の為に設計されている。

フリゲートの排水量は4500トン、最大長は約130メートル、最大幅は約16メートル。
航海範囲は4000海里以上、耐航性に制限は無い。
フリゲートの艦上には常時配備のヘリコプターが提供される。

「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」は、2012年2月1日、ロシア海軍の為の3隻目のプロジェクト22350フリゲート「アドミラル・ゴロフコ」を起工した。

同プロジェクトのトップ艦「アドミラル・ゴルシコフ」は2010年に進水しており、現在、高い進捗度に在る。

同プロジェクトのフリゲートの最初のシリーズ艦「アドミラル・カサトノフ」「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」で2009年に起工された。

以前、造船業界の代理人が伝えたように、今後15-20年間でロシア海軍は20隻のフリゲートを必要とする。

軍艦プロジェクト22350は、将来フリゲートの為のベースであり、単一或いはグループを構成しての航海で戦闘任務を遂行する為の汎用的な能力を有する。


[新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」型]
[アドミラル・ゴルシコフ型フリゲート(旧ブログ)]


現在までに、プロジェクト22350フリゲートは3隻が起工されています。

アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ
Адмирал флота Советского Союза Горшков
2006年2月1日起工/2010年10月28日進水/2013年就役予定

アドミラル・フロータ・カサトノフАдмирал флота Касатонов
2009年11月26日起工/2012年進水予定/2014年就役予定

アドミラル・ゴロフコАдмирал Головко
2012年2月1日起工


これに続く4番艦が近い内に起工されるようです。

4番艦の名前は、以前は「アドミラル・ユマシェフ」と言われていましたが、今回の記事によると「アドミラル・イサコーフ」Адмирал Исаковが有力視されているようです。

仮に実現すれば、2代目の「アドミラル・イサコフ」となります。


初代「アドミラル・イサコフ」は、プロジェクト1134A大型対潜艦(クレスタII級)の2番艦でした。
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「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」で1968年1月15日に起工され、1968年11月22日に進水、1970年12月28日にソ連海軍へ納入され、1971年1月16日に赤旗北方艦隊へ編入されました。

1986年10月6日から1990年8月27日までムルマンスク艦船修理工場でオーバーホールが行なわれました。
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1993年6月30日にロシア海軍から除籍されました。
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