新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は2013年の国際海軍サロンに出展されるかもしれない
『中央海軍ポータル(フロートコム)』より
【フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は、IMDS-2013の主要出展物になるかもしれない】
2012年11月14日
プロジェクト22350フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は、2013年7月3日から7日までサンクト-ペテルブルクで開催される国際海軍サロン(IMDS)におけるロシア造船業界の主要出展物になるかもしれない。
11月14日に1世紀(100周年)企業の栄誉を得たサンクト-ペテルブルクの「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」で行なわれた図書「コルベットの概念設計」のプレゼンテーションにおいて、株式会社「中央海洋工学設計局アルマーズ」総取締役兼設計主任アレクサンドル・ワシーリエヴィチ・シリャフテンコは表明した。
アレクサンドル・シリャフテンコによると、サロンへの戦闘艦参加の招待状は、既に9ヶ国の海軍司令部に送付されている。
以前、建造業界の代理人が、2012年秋にフリゲートの試験を開始する予定であると発表した事が想い起される。
しかし、これまでに試験開始時期に関して信頼できる情報は公表されていない。
以前、海軍総司令部は、フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」が2012年に海軍の一員となる計画であると発表した。
ロシア海軍へのフリゲートの引き渡しは、既に2011年から延期されている。
フリゲートのトップ艦「アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・ゴルシコフ」は、2006年にセーヴェルナヤ・ヴェルフィで起工された。
2010年11月29日、サンクト-ペテルブルクで進水した。
軍艦プロジェクト22350は、近海及び遠海、そして大洋ゾーンにおける戦闘行動の為に設計されている。
フリゲートの排水量は約4500トン、最大長-約130メートル、最大幅-約16メートル、航続距離-約4000海里、耐航性に制限は無い。
フリゲート艦上には、常時ヘリコプターが駐留する。
同艦は、海軍の卓越した指導者及び理論家でもあり、その指導下においてソヴィエトの大洋ミサイル核艦隊を創り上げたソヴィエト連邦海軍元帥セルゲイ・ゲオルギエヴィチ・ゴルシコフに因んで命名された。
彼の指揮下にあったソヴィエト連邦海軍の1000隻以上の戦闘艦艇は、国家の外交政策における重要な道具となった
[新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」型]
[アドミラル・ゴルシコフ型フリゲート(旧ブログ)]
プロジェクト22350フリゲートの1番艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」(ソ連邦海軍元帥ゴルシコフ)は、2006年2月1日に起工され、2010年10月28日に進水しました。
現在、サンクトペテルブルク市の「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」の岸壁で艤装工事が進められています。

艤装中の「アドミラル・ゴルシコフ」(2012年11月14日)

10月初頭には、「アドミラル・ゴルシコフ」が11月末から航海試験を開始すると報じられました。
[新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は11月末に航海試験を行なう]
しかし、その数日後に否定されました。
[新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は11月末に航海試験を実施しない]
記事中で触れられている国際海軍サロン「IMDS-2013」は、来年の7月3日から7日までサンクト-ペテルブルク市で開催されます。

【国際海軍サロン(IMDS)公式サイト】
当然、ロシアからも艦艇や艦載兵器が出展されますが、最新フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」も出展したいという事でしょう。
(来年の「IMDS-2013」までに「アドミラル・ゴルシコフ」が完成すれば・・・・)
現在のところ、「アドミラル・ゴルシコフ」は2013年末にロシア海軍に引き渡される予定となっておりますから、仮に「IMDS-2013」に出展されるとすれば、就役前という事になります。
【フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は、IMDS-2013の主要出展物になるかもしれない】
2012年11月14日
プロジェクト22350フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は、2013年7月3日から7日までサンクト-ペテルブルクで開催される国際海軍サロン(IMDS)におけるロシア造船業界の主要出展物になるかもしれない。
11月14日に1世紀(100周年)企業の栄誉を得たサンクト-ペテルブルクの「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」で行なわれた図書「コルベットの概念設計」のプレゼンテーションにおいて、株式会社「中央海洋工学設計局アルマーズ」総取締役兼設計主任アレクサンドル・ワシーリエヴィチ・シリャフテンコは表明した。
アレクサンドル・シリャフテンコによると、サロンへの戦闘艦参加の招待状は、既に9ヶ国の海軍司令部に送付されている。
以前、建造業界の代理人が、2012年秋にフリゲートの試験を開始する予定であると発表した事が想い起される。
しかし、これまでに試験開始時期に関して信頼できる情報は公表されていない。
以前、海軍総司令部は、フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」が2012年に海軍の一員となる計画であると発表した。
ロシア海軍へのフリゲートの引き渡しは、既に2011年から延期されている。
フリゲートのトップ艦「アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・ゴルシコフ」は、2006年にセーヴェルナヤ・ヴェルフィで起工された。
2010年11月29日、サンクト-ペテルブルクで進水した。
軍艦プロジェクト22350は、近海及び遠海、そして大洋ゾーンにおける戦闘行動の為に設計されている。
フリゲートの排水量は約4500トン、最大長-約130メートル、最大幅-約16メートル、航続距離-約4000海里、耐航性に制限は無い。
フリゲート艦上には、常時ヘリコプターが駐留する。
同艦は、海軍の卓越した指導者及び理論家でもあり、その指導下においてソヴィエトの大洋ミサイル核艦隊を創り上げたソヴィエト連邦海軍元帥セルゲイ・ゲオルギエヴィチ・ゴルシコフに因んで命名された。
彼の指揮下にあったソヴィエト連邦海軍の1000隻以上の戦闘艦艇は、国家の外交政策における重要な道具となった
[新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」型]
[アドミラル・ゴルシコフ型フリゲート(旧ブログ)]
プロジェクト22350フリゲートの1番艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」(ソ連邦海軍元帥ゴルシコフ)は、2006年2月1日に起工され、2010年10月28日に進水しました。
現在、サンクトペテルブルク市の「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」の岸壁で艤装工事が進められています。

艤装中の「アドミラル・ゴルシコフ」(2012年11月14日)

10月初頭には、「アドミラル・ゴルシコフ」が11月末から航海試験を開始すると報じられました。
[新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は11月末に航海試験を行なう]
しかし、その数日後に否定されました。
[新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は11月末に航海試験を実施しない]
記事中で触れられている国際海軍サロン「IMDS-2013」は、来年の7月3日から7日までサンクト-ペテルブルク市で開催されます。

【国際海軍サロン(IMDS)公式サイト】
当然、ロシアからも艦艇や艦載兵器が出展されますが、最新フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」も出展したいという事でしょう。
(来年の「IMDS-2013」までに「アドミラル・ゴルシコフ」が完成すれば・・・・)
現在のところ、「アドミラル・ゴルシコフ」は2013年末にロシア海軍に引き渡される予定となっておりますから、仮に「IMDS-2013」に出展されるとすれば、就役前という事になります。
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