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プロジェクト20386コルベット1番艦ジェルズキー改めメルクーリイは2022年末にロシア海軍へ引き渡される

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2019年7月9日12時23分配信
【コルベット「メルクーリイ」は2022年に(ロシア)海軍へ引き渡される】
モスクワ、7月9日-ロシア通信社ノーボスチ

プロジェクト20386コルベット「メルクーリイ」は2022年末にロシア海軍へ引き渡される。
造船工場『北方造船所』総取締役イーゴリ・ポノマリョフは、『ロシア通信社ノーボスチ』はのインタビューに対し、こう述べた。

「コルベットの御引き渡し時期は、2022年末です。
現在、メルクーリイの船体の形成、基礎の据え付けは完全に成就しております」
ポノマリョフ
は説明した。

プロジェクト20386コルベット「メルクーリイ」は、プロジェクト20385をベースにした新世代艦であり、モジュール原理兵装及び無人飛行装置(「ゴリゾント」と推定される)の駐留能力を実現している。
トップ艦は2016年10月28日に起工された。

情報筋から公表されているデータによると、このコルベットの用途は、遠距離及び近距離戦闘の実施、海上交通線及び海上経済活動施設の防護である。
プロジェクト20386艦は、戦闘水上艦及び船舶を有翼ミサイルで撃破し、敵潜水艦の捜索を行ない、小型対潜複合体の魚雷で破壊し、敵の空中攻撃手段の攻撃に対する艦船の戦闘安定性を高射ミサイル複合体で保障し、艦砲により海上揚陸部隊の上陸及び行動への砲撃支援を与える。



[プロジェクト20386コルベット]
[ロシア海軍の将来コルベット・プロジェクト20386]

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プロジェクト20380/20385コルベットの更なる改良発展型であるプロジェクト20386の1番艦「ジェルズキー」Дерзкий(建造番号1009)は、2016年10月28日にサンクトペテルブルク『北方造船所』(セーヴェルナヤ・ヴェルフィ)で起工されました。
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[ロシア海軍の新世代コルベット"ジェルズキ―"は起工された]


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プロジェクト20386の満載排水量は3400トンになり、以前のプロジェクト20380/20385よりも1000トン以上増加しています。

航続距離も20380/20385より延びて5000海里となり、速力も30ノットに増加、乗員は80名に減少しています。

機関はガスタービン電気推進システムが採用されます。
[ロシア海軍の新世代コルベット・プロジェクト20386はガスタービン電気推進システムを装備する]

プロジェクト20386は、10隻以上の建造が計画されています。
[ロシア海軍は新世代コルベット・プロジェクト20386を10隻以上建造する]

この内、1番艦「ジェルズキー」を含む3隻は2025年までの就役が予定されています。
[2025年までに3隻のプロジェクト20386(ジェルズキー型)コルベットがロシア海軍へ就役する]

「ジェルズキー」の名で起工されたプロジェクト20386コルベット1番艦ですが、ロシア海軍にとっては伝統的な名前である「メルクーリイ」(1928~1829年のロシア-トルコ戦争において、1829年2月9日に2隻のトルコ戦列艦と戦って勝利したブリッグ)へ改名される事になりました。
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[ロシア海軍のプロジェクト20386コルベット1番艦ジェルズキーはメルクーリイに改名される]

2019年4月23日、「ジェルズキー」改め「メルクーリイ」の船体は接合されました。

「メルクーリイ」は、2022年末までにロシア海軍への引き渡しが予定されています。
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