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ロシア黒海艦隊ソマリア派遣部隊は地中海東部に集結した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省報道サービス・情報管理部発表
2012年11月22日15時56分配信
【黒海艦隊艦船支隊の遠距離航海の第1段階は完了した】

親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」、警備艦「スメトリーヴイ」大型揚陸艦「ノヴォチェルカッスク」及び「サラトフ」、その他の保障船で構成される黒海艦隊戦術艦船グループは、地中海東部において遠距離航海の第1段階活動を完了した。

現在、艦船の乗組員は、遠距離航海の次の段階~ソマリア沿岸での海賊対処任務の実施~の訓練を行なっている。
12月上旬、黒海艦隊戦術グループには太平洋艦隊艦船支隊が加わる。

黒海艦隊戦術艦船グループは遠距離航海計画に沿って技術的サービス活動を行ない、必要ならば、タルトゥース港浮揚工場PM-56の専門技術者が参加して軽修理を受ける事が出来る。

インド洋海域へ移動する黒海艦隊艦船支隊の訓練は11月24日の完了が計画されており、艦隊グループの通路であるスエズ運河を11月27日に通過する予定である。


「遠距離航海の第1段階の完了」というのは、アデン湾へ向かう黒海艦隊艦船グループの集結が完了したという事です。

アデン湾(ソマリア沖)へ向かう黒海艦隊艦船グループは、数日前までは2つのグループに分かれていたのですが、11月21日に地中海東部で合流しました。


[ロシア黒海艦隊アデン湾派遣部隊]

親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」
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警備艦「スメトリーヴイ」
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大型揚陸艦「サラトフ」
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大型揚陸艦「ノヴォチェルカッスク」
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大型海洋給油船「イワン・ブブノフ」
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海洋曳船MB-304
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記事中で触れられていますが、現在、シリアタルトゥースには浮揚工場(工作船)PM-56が駐留しています。
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黒海艦隊艦船グループは、必要ならばPM-56による小規模補修を受ける事が出来ます。

黒海艦隊アデン湾派遣部隊は、アデン湾に到着後、太平洋艦隊海賊対処部隊と合流します。

[太平洋艦隊アデン湾派遣部隊]
大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」
中型海洋給油船「イルクト」
救助曳船「アラタウ」



これは、ロシア海軍が2008年10月にソマリア沖での海賊対処任務を開始して以来、最大規模の海賊対処任務部隊です。
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