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ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフは英仏海峡を通過してビスケー湾へ入った

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『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2019年8月17日14時5分配信
【ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」は次週に地中海へ入る】
モスクワ、8月17日、インタファクス

北方艦隊ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」は、次週に地中海エリアへ入る。
『インタファクス』は艦隊広報サービスより伝えられた。

「次週にロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと、同行する救助曳船SB-406及び給油船ヴャジマは、ジブラルタル海峡を通過して地中海へ入ります」
広報サービスは伝えた。

彼によると、現時点で巡洋艦ラマンシュ海峡を通過し、ビスケー湾へ出ている。

「大西洋の中立水域で、乗組員は、艦上の対空防衛高射ミサイル複合体、更には砲で仮想敵空中攻撃手段を撃退する演習を実施します」
広報サービスは伝えた。

ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」は、サンクトペテルブルク主要海軍パレードへ参加する為、7月3日にセヴェロモルスクから出航した。
パレードの後、乗組員は海軍演習『大洋の盾-2019』へ参加した。
基地から出航して以来、艦は4300海里以上を踏破したと艦隊本部は通知した。

「マルシャル・ウスチーノフ」プロジェクト1164ロケット巡洋艦である。
艦は1978年10月5日にニコラエフ造船工場で起工され、1982年2月25日に進水し、1986年11月5日に北方艦隊へ加入した。
全長186メートル、幅20.8メートル、最大速力32ノット、乗組員約500名。
艦の兵装として、16基の有翼ミサイル発射装置、更には高射ミサイル複合体、砲及び対潜兵器が在る。



ロシア北方艦隊ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」、大型対潜艦「セヴェロモルスク」、救助曳船SB-406は、2019年7月3日にセヴェロモルスクを出航し、7月28日の『ロシア海軍の日』観艦式(主要海軍パレード)へ参加する為、7月中旬にクロンシュタットへ到着しました。
[2019年7月28日の『ロシア海軍の日』観艦式へ参加する北方艦隊艦船はクロンシュタットへ到着した]

これらの艦船は、7月28日の『ロシア海軍の日』主要海軍パレード(クロンシュタット及びサンクトペテルブルクネヴァ川の観艦式)へ参加しました。
『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2019年7月28日14時37分配信
【ロシアは『海軍の日』を迎えた】



主要海軍パレードが終わった後、これらの艦船はクロンシュタットを去り、バルト海で対潜演習を行ないました。
[クロンシュタットの『ロシア海軍の日』観艦式へ参加した北方艦隊艦船はバルト海で演習を行なった]

2019年8月1日からバルト海で始まったロシア海軍演習『大洋の盾-2019』へ参加しました。
[バルト海のロシア海軍演習『大洋の盾-2019』(2019年8月)]

8月5日には北海へ入りました。
[クロンシュタットの『ロシア海軍の日』観艦式へ参加した北方艦隊艦船はバルト海を去り、北海へ入った]

その後は北海ノルウェー海で演習を行なっていたようですが、8月12日、「マルシャル・ウスチーノフ」救助曳船SB-406は他の北方艦隊艦船と別れ、南下して遠距離航海を開始しました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフは遠洋航海を開始した]

この2隻に中型海洋給油船「ヴャジマ」(1982年9月29日就役)が合流しました。
『Marine Traffic』より
【給油船「ヴャジマ」】

「マルシャル・ウスチーノフ」と随伴船は北海を南下し、8月15日にはラマンシュ海峡(英仏海峡)へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフは英仏海峡を通過する]

8月17日にラマンシュ海峡を通り抜けてビスケー湾へ入りました。

今後、「マルシャル・ウスチーノフ」は、地中海へ向かいます。
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