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ロシア海軍黒海艦隊の演習は完了した

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2019年8月31日16時20分配信
【黒海艦隊の艦は、戦闘射撃演習を実施した後に恒久駐留所へ戻った】

黒海艦隊の10隻の艦は、南方軍管区司令官の統制下の指揮参謀演習へ参加した後、海上射爆場からセヴァストーポリ及びノヴォロシースクの恒久駐留所へ戻った。

フリゲート「アドミラル・マカロフ」、小型ロケット艦「ヴイシニー・ヴォロチョーク」、哨戒艦「ドミトリー・ロガチョフ」、海洋掃海艦「ジェレズニャコフ」を含む戦闘艦の乗組員は、この3日間、黒海エリアで複合多種戦術戦闘演習任務を遂行し、海上および空中目標へのミサイル及び砲射撃を行なった。

射爆場での海上演習の為の艦船の出航は、2019年度の艦隊の戦闘訓練及び日常活動計画に沿って行なわれた。

更に指揮参謀演習の枠組みで、海洋揚陸部隊の上陸及び空挺部隊の降下が行なわれ、クリミア半島戦闘訓練射爆場黒海艦隊海軍歩兵部隊及び沿岸防衛軍団は、攻撃及び防衛活動へ取り組んだ。

南方軍管区司令官の統制下の演習には、8000名以上の将兵が参加し、200両以上の戦闘車両及び特殊車両、30機の航空機及びヘリコプター黒海艦隊の10隻の及び支援船が関与した。



2019年8月末からロシア南方軍管区の大規模演習が始まり、黒海艦隊も参加しています。
[ロシア海軍黒海艦隊の新鋭水上艦は黒海で射撃演習を行なう]

演習中、小型ロケット艦「ヴイシニー・ヴォロチョーク」は、巡航ミサイル「カリブル」(対艦型)を発射しました。


8月30日にはクリミア半島東部のオプークで上陸演習が行なわれました。
[ロシア海軍黒海艦隊はクリミア半島で上陸演習を行なった]
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これで黒海艦隊の演習は終了し、参加艦船は基地へ戻りました。
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