ロシア海軍北方艦隊の給油船と救助曳船はギリシャのピレウスを訪問した

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2019年9月26日9時55分配信
【北方艦隊の支援船はギリシャのピレウス港へ寄港した】
地中海でロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」の遠距離航海を支援している中型海洋給油船「ヴャジマ」と救助曳船SB-406は、ギリシャ共和国のピレウス港への業務寄港を行なった。
北方艦隊船員の訪問の主な目的は、聖アンドレイ旗のデモンストレーションと国際協力の保持、沿岸での乗組員の短期の休養である。
船は3日間港へ滞在する。
上陸した乗組員はアテネへ旅行し、20世紀にギリシャ首都近郊となったピレウスの名所を見学する。
物資の補充は計画していない。
以前、船は、キプロスのリマソール港及びエジプトのアレクサンドリア港で水、燃料、食料を補充した。
ピレウスへの業務寄港完了後、北方艦隊の支援船は地中海東部での活動を続ける。
8月22日、中型海洋給油船「ヴャジマ」と救助曳船SB-406は、ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」と共にジブラルタル海峡を通過して地中海エリアへ入った。
これらは、主要海軍パレードへ参加する為、7月3日にセヴェロモルスクから出航した巡洋艦の遠距離航海を保障している。
この期間中に支援船の乗組員は、戦闘艦と共に海軍演習『大洋の盾-2019』の任務を成功裏に遂行し、大西洋及び地中海で一連の他の演習を行なった。
航海中に船は約14000海里を進んだ。
- 関連記事
スポンサーサイト