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ロシア海軍カスピ小艦隊の小型ロケット艦ウグリーチは地中海東部(シリア沖)からセヴァストーポリへ到着した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2019年10月15日13時27分配信
【ロシア海軍の主要イコンはフョードル・ウシャコーフ提督の記念日に黒海艦隊本部へ届けられた】

本日(10月15日)、小型ロケット艦「ウグリーチ」乗組員は、ロシア海軍主要イコン『聖使徒アンドレイ・ペルヴォズヴァーンヌイ』地中海から黒海艦隊基地~セヴァストーポリ英雄市へ送り届けた。

以前、イコンフリゲート「アドミラル・マカロフ」により、ギリシャコルフ島及びシリアタルトゥース港ロシア艦船グループの物資-技術サービス供給所へ送り届けられた。

艦が到着し、聖物黒海艦隊本部へ移動するまで、それは2日間艦内に在った。

今後、ロシア海軍主要イコンは、提督の納骨所である聖ウラジーミル大聖堂での礼拝の為にもたらされる。

セヴァストーポリ聖物の到着は、神聖と正義の戦士フョードル・ウシャコーフの記念日に合わせられ、黒海艦隊本部でイコンは、セヴァストーポリ教会の代表により感謝の祈祷が行なわれた。

祈祷には、軍事評議会のメンバー、部門及びサービス部長、艦隊の連合部隊の指揮官と将兵が参加した。

祈祷の終わりに、艦隊司令部の敷地内に在る1790~1792年の黒海艦隊司令官フョードル・ウシャコーフ提督の記念碑へ敬意を表し、礼拝の参加者による献花が行なわれた。



プロジェクト21631「ブヤン-M」小型ロケット艦の2番艦「ウグリーチ」は、ロシア内陸部ゼレノドリスク市『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』で2011年7月22日に起工され、2013年4月10日に進水し、2014年7月27日に就役し、カスピ小艦隊へ編入されました。

2015年10月7日、カスピ小艦隊ロケット艦「ダゲスタン」、小型ロケット艦「グラード・スヴィヤージスク」、「ウグリーチ」、「ヴェリキー・ウスチュグ」は、カスピ海南方からシリアテロ組織ISIL(イラク・レバントのイスラム国)の拠点へ合計26基の有翼ミサイル「カリブル」を発射しました。

[ロシア海軍カスピ小艦隊の4隻の艦はシリアへ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]
[ロシア海軍は巡航ミサイルでシリアのISIL(イラクとレバントのイスラム国)拠点を攻撃した]
[ロシア連邦軍参謀本部作戦管理総局長はロシア海軍によるシリアのISIL(イラクとレバントのイスラム国)拠点攻撃について語った]

この4隻は、2015年11月20日にもカスピ海南方からシリアISIL(イラク・レバントのイスラム国)の拠点へ合計18基の有翼ミサイル「カリブル」を発射しました。

[ロシア海軍カスピ小艦隊は再びシリアのISIL(シリアとレバントのイスラム国)拠点へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

その後はカスピ海で行動し、2016年9月9日には海上標的へ「カリブル」を発射しました。
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2016年9月9日6時9分配信
【カスピ小艦隊の艦はミサイル「カリブル」の射撃演習を実施した】

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就役以来カスピ海から出た事が無かった「ウグリーチ」でしたが、7月中旬に黒海へ回航され、7月15日にはボスポラス海峡へ入りました。
[ロシア海軍カスピ小艦隊の小型ロケット艦ウグリーチは地中海東部(シリア沖)へ行く]

その後、「ウグリーチ」地中海東部(シリア沖)へ到着しました。

2019年7月28日の『ロシア海軍の日』にはタルトゥース観艦式へ参加しました。

[シリアのタルトゥース港で『ロシア海軍の日』観艦式が行なわれた]

その後も地中海東部(シリア沖)に滞在しており、8月24日には戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍カスピ小艦隊の小型ロケット艦ウグリーチは地中海東部(シリア沖)で戦闘演習を行なった]

10月14日にボスポラス海峡を通過して黒海へ入りました。

10月15日にセヴァストーポリへ到着しました。

なお、今回の記事には登場しませんが、今年6月から地中海東部へ派遣されていたカスピ小艦隊所属の同型艦「ヴェリキー・ウスチュグ」も、「ウグリーチ」と共にセヴァストーポリへ到着しています。
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[ロシア海軍カスピ小艦隊の小型ロケット艦ヴェリキー・ウスチュグは地中海へ入った]
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