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ロシア海軍の大洋研究調査船アドミラル・ウラジーミルスキーはオーバーホール後の航行試験を開始した

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2019年11月8日17時11分配信
【大洋調査船「アドミラル・ウラジーミルスキー」は修理後の航行試験を開始する】

『クロンシュタット海洋工場』は大洋研究調査船「アドミラル・ウラジーミルスキー」の係留試験を完了した。
11月8日・金曜日に同社広報サービスが発表したように、船は10日間に渡り続く航行試験へ出航した。


係留試験は、承認されたプログラムに沿って2019年8月中旬から行なわれた。
この間にの居住保障システム機構、エンジン、電子機器、通信装置及びコンピュータの性能通りの動作が点検された。

航行試験の過程で専門家はの制御及び運転システム、航法システム、通信システム、主動力装置、最新の測量機器を点検する。

は2018年夏に工場へ到着した。
秋に「アドミラル・ウラジーミルスキー」の最初のドック入渠が行なわれ、船体の基礎作業、船底外部部品の修復、スクリュー-操舵複合体の作業が始まった。
2018年11月末にの修理は工場の南部岸壁で続けられた。

修理終了後、大洋研究調査船「アドミラル・ウラジーミルスキー」は、ロシア初の世界一周海洋探検家イワン・フョードロヴィチ・クルゼンシュテールンの生誕250周年記念日に捧げられる世界一周大洋調査探検へ向かう。
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船は、2020年1月に迎える南極発見200周年に合わせた行事へ参加する。

[Mil.Press FlotProm参照]
「アドミラル・ウラジーミルスキー」
プロジェクト852大洋研究調査船であり、建造された6隻の船から成るシリーズの中で唯一現役に留まっている。
水流観測、化学水文学分野の研究、海洋生物学観測、海洋気象学、光量測定、波動観測、高層気象学観測の為に意図されている。



プロジェクト852大洋研究調査船の3番船「アドミラル・ウラジーミルスキー」は、ポーランドで1973年12月1日に起工され、1974年4月4日に進水、1975年5月31日に就役し、黒海艦隊へ編入されました。

1990年から1994年までポーランドでオーバーホールを行ない、その後、バルト艦隊へ転属し、クロンシュタットへ回航されました。

2014年8月18日には北極海遠征に出発し、北極海を横断して10月下旬にはウラジオストクへ入港しました。

その後、太平洋を横断してパナマ運河を通過し、カリブ海へ行き、大西洋を横断して2015年1月17日にクロンシュタットへ帰投しました。

2015年11月6日には南極遠征へ出発し、2016年4月に帰投しました。
この間、アルジェ(アルジェリア)、スエズ(エジプト)、ジッダ(サウジアラビア)、ヴィクトリア(セーシェル諸島)、マダガスカル、マプト(モザンビーク)、ケープタウン(南アフリカ)、マラボ(赤道ギニア)、ルアンダ(アンゴラ)、リスボン(ポルトガル)を訪問しました。

南極遠征


帰港



なお、この「アドミラル・ウラジーミルスキー」の南極遠征に関し、全く根も葉もないデマを流布している者達が居ます。

2016年3月21日
【古代プラズマ兵器「ガブリエルの箱舟」ついに発見される!? 現在プーチンが南極に輸送中!】

2016年3月24日
【ガブリエルの箱舟】

2017年3月20日
【ロシア海軍が南極に運んだ究極のプラズマ兵器「ガブリエルのアーク」】

無論言うまでもなく、これらのページに書いてある事は全てデタラメです。
少し・・・頭冷やそうか・・・

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2017年12月にはインド洋の調査航海へ出発しました。


なお、「アドミラル・ウラジーミルスキー」には、2018年3月の時点で17名の女性乗組員が居ました。
(同船は乗組員170名+研究要員80名)
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2019年3月8日3時1分配信
【(ロシア)海軍総司令官は国際女性デーに艦隊の女性(将兵)への祝辞を述べた】

2018年5月末にはシチリア島へ到着しました。


2018年6月8日に帰投しました。


2018年7月初頭からクロンシュタットでオーバーホール及び近代化改装が始まりました。
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オーバーホール完了後、2019年11月に洋上試験を開始しました。

洋上試験が終わった後、「アドミラル・ウラジーミルスキー」ロシア海軍へ復帰し、南極航海へ出発するようです。
[ロシア海軍の大洋研究調査船アドミラル・ウラジーミルスキーは2020年に南極へ行く]

記事中にロシア海軍の探検家提督アーダム・ヨハン・フォン・クルーゼンシュテルン(イワン・フョードロヴィチ・クルゼンシュテールン)の名前が出てきますが、同氏は1770年11月19日生まれですから、生誕250周年は2020年11月19日になります。
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この航海は南極発見200周年を記念するものでもありますが、ロシアでは、海軍軍人ファビアン・ゴットリープ・フォン・べリングスハウゼン(ファッデイ・ファッデーイヴィチ・べリンスガウゼン)が1820年1月28日に南極大陸を最初に発見したとされています。
(この他にも2名の候補が居る)
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