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ロシア海軍黒海艦隊の潜水艦ノヴォロシースクは地中海へ入る

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア黒海地域情報供給部(セヴァストーポリ市)発表
2019年12月4日10時21分配信
【黒海艦隊の潜水艦「ノヴォロシースク」は艦船修理企業への移動の枠組みで黒海海峡を通行する】"

黒海艦隊潜水艦「ノヴォロシースク」は、今度の計画修理の為のロシア北西の艦船修理企業への移動実行の枠組みで、黒海海峡を通行する。

現在、潜水艦は、地中海へ向けてボスポラス及びダーダネルス海峡の通過を行なっている。

黒海艦隊潜水艦、水上艦及び支援船の海峡ゾーンの通行は、国際法規に厳格に沿って行動している。



黒海艦隊向けプロジェクト06363潜水艦の1番艦B-261「ノヴォロシースク」は、2010年8月20日にサンクトペテルブルク「アドミラルティ造船所」で起工され、2013年11月28日に進水し、2014年8月22日に正式な就役式典となる聖アンドレイ旗初掲揚式典が開催され、正式にロシア海軍へ就役しました。
[黒海艦隊の為のプロジェクト06363潜水艦ノヴォロシースクはロシア海軍へ就役した]

2015年9月28日にセヴァストーポリへ到着しました。
[ロシア海軍黒海艦隊のプロジェクト06363潜水艦ノヴォロシースクはセヴァストーポリへ到着した]

その後は黒海内で行動し、2017年10月6日には有翼ミサイル「カリブル」を発射しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の潜水艦ノヴォロシースクとロストフ・ナ・ドヌーは黒海で巡航ミサイル"カリブル"発射訓練を行なった]


最近では、2019年11月18日に深度240メートル以上の潜航試験を行なっています。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2019年11月18日11時15分配信
【黒海艦隊の潜水艦「ノヴォロシースク」は深度240メートル以上の潜航を実施した】

11月26日には同型艦「コルピノ」(2016年11月24日就役)と共に魚雷発射などの訓練を行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2019年11月26日11時31分配信
【潜水艦「ノヴォロシースク」と「コルピノ」乗組員は黒海で演習を実施した】

2019年11月27日の潜水艦「ノヴォロシースク」
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「ノヴォロシースク」は12月初頭にセヴァストーポリを出航し、12月4日にボスポラス海峡及びダーダネルス海峡を通過して地中海へ出ます。
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