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ロシア海軍北方艦隊の戦略用途原子力水中巡洋艦トゥーラとカレリアはバレンツ海で演習を行なった

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2019年12月28日9時16分配信
【北方艦隊の原子力潜水艦はバレンツ海で計画戦闘演習任務を遂行した】

原子力水中巡洋艦「トゥーラ」及び「カレリア」の乗組員は、バレンツ海で計画錬成戦闘訓練任務を遂行した。

潜水艦乗員は、水上位置及び様々な深度及び操艦での航行へ取り組んだ。
緊急潜航、魚雷発射の準備、ダメージコントロールの艦上演習が実施された。

海軍技量の向上に加え、巡洋艦の1隻は、バレンツ海で試験を行なっているフリゲート「アドミラル・フロータ・カサトノフ」との連携へ取り組んだ。

指示された任務を全て遂行した後、原子力水中巡洋艦は恒久駐留地点へ戻る。

2019演習年度の終わりに、潜水艦「カレリア」乗組員はバレンツ海エリアからカムチャツカクラ戦闘射爆場への弾道ミサイル「シネーワ」の射撃を実施し、北方艦隊で最優秀と認められた。



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ロシア海軍プロジェクト667BDRM「デリフィン」(デルタIV)戦略用途原子力水中巡洋艦の3番艦K-114「トゥーラ」(1987年11月5日就役)と6番艦K-18「カレリア」(1989年10月11日就役)は、北方艦隊第31潜水艦師団に所属し、ガジエヴォ基地(ヤーゲリナヤ湾)に駐留しています。

K-114「トゥーラ」
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K-18「カレリア」
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「カレリア」は、2019年10月の戦略演習『グロム-2019』において弾道ミサイルを発射しています。
[戦略演習『グロム-2019』においてロシア海軍の原潜と水上艦は弾道ミサイルと巡航ミサイルを発射した]
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