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2020年にロシア海軍の為の2隻のプロジェクト22350(アドミラル・ゴルシコフ型)フリゲートが起工される

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2020年2月6日17時25分配信
【情報筋は更なる2隻の「アドミラル・ゴルシコフ」型フリゲートが2020年に起工されると言った】

2020年末までに『北方造船所』で更なる2隻のプロジェクト22350フリゲートが起工される。
『Mil.Press FlotProm』は2名の造船分野の情報提供者より伝えられた。


想い起こされるのは、2020年春に『北方造船所』で第5及び第6のプロジェクト22350フリゲートが起工された事である。

トップ艦「アドミラル・ゴルシコフ」は2018年夏から北方艦隊の一員として勤務に就いており、最初の生産艦「アドミラル・カサトノフ」は、現在、試験プログラムを完了している。
第3のフリゲート「アドミラル・ゴロフコ」は今年7月までに進水し、2021年に海軍へ引き渡される。

当初、海軍は8隻のプロジェクト22350フリゲートの受領を計画していたが、その後、発注は4隻に削減された。
追加の艦を起工する決定は、「アドミラル・ゴルシコフ」の運用経験を分析した後に採択されたと以前に『Mil.Press FlotProm』海軍研究所の1つの情報提供者より伝えられた。
新たなフリゲートは、有翼ミサイル「カリブル」の16基から24基への増加が計画されている。

[『Mil.Press FlotProm』参照]
プロジェクト22350フリゲート
の満載排水量は5400トン、全長135メートル、幅16メートル。
艦は29ノットの速力を発揮する。
自立航行期間30日。
航続距離4500海里。
乗組員170名+海軍歩兵隊員20名。

プロジェクト22350フリゲートの主要打撃力は、長距離高精度有翼ミサイル「カリブル」である。
これに加え、艦は130mm砲A-192高射ミサイル複合体「ポリメント-リドゥート」対潜兵器複合体「パケート」ミサイル砲システム「パラシ」を装備する。
艦上にはヘリコプターKa-27PLが駐留する。



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ロシア海軍の為の1等多目的フリゲート・プロジェクト22350は、現在までにサンクトペテルブルク『北方造船所』で6隻が起工されており、1番艦は2018年7月28日に就役しました。

1番艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」(ソヴィエト連邦海軍元帥ゴルシコフ)(艦番号454)は2006年2月1日に起工、2010年10月28日に進水し、2018年7月28日にロシア海軍へ引き渡されました。
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[プロジェクト22350フリゲート1番艦アドミラル・ゴルシコフはロシア海軍へ就役し、北方艦隊へ編入された]
その後、2019年2月末から7月末まで世界を一周する遠距離航海を行ないました。
[フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"遠距離航海(2019年2月-7月)]

2番艦「アドミラル・フロータ・カサトノフ」(海軍元帥カサトノフ)(艦番号431)は2009年11月26日に起工、2014年12月12日に進水し、2018年12月下旬から洋上試験が始まり、現在も続いています。
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[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"はバレンツ海で高射ミサイル"ポリメント-リドゥート"を発射した]

3番艦「アドミラル・ゴロフコ」は2012年2月1日に起工され、2020年7月までに進水します。
[ロシア海軍のアドミラル・ゴルシコフ型フリゲート3番艦アドミラル・ゴロフコは2020年7月1日までに進水する]

4番艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・イサコフ」(ソヴィエト連邦海軍元帥イサコフ)は2013年11月14日に起工されました。
[サンクトペテルブルク北方造船所はプロジェクト22350フリゲート「アドミラル・イサコフ」(と偵察艦「イワン・フルス」)を起工した]

3番艦と4番艦は、ガスタービンエンジンの供給が大幅に遅延した為、建造も遅延しています。
[ロシア海軍のプロジェクト22350フリゲート3番艦と4番艦のガスタービンエンジンはロシア国内で製造されている]

3番艦は2021年末、4番艦は2022年末にロシア海軍への引き渡しが予定されています。
[プロジェクト22350フリゲート3番艦と4番艦は2021年末と2022年末にロシア海軍へ引き渡される]

建造は4隻で打ち切られる筈だったプロジェクト22350フリゲートですが、2018年7月末に就役した1番艦「アドミラル・ゴルシコフ」の運用実績を踏まえ、建造が続行される事になりました。

2019年4月23日、プロジェクト22350フリゲートの5番艦と6番艦が『北方造船所』で一斉に起工されました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22350フリゲート"アドミラル・アメリコ"と"アドミラル・チチャーゴフ"はサンクトペテルブルクで起工された]

プロジェクト22350フリゲート5番艦「アドミラル・アメリコ」起工記念板
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プロジェクト22350フリゲート6番艦「アドミラル・チチャーゴフ」起工記念板
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新たに起工された2隻のフリゲートは、有翼ミサイル「カリブル」の発射機が24基に増加します。
(1番艦~4番艦は16基)
『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2019年4月23日13時22分配信
【第5と第6の「アドミラル・ゴルシコフ」型フリゲートは24基の「カリブル」で武装する】
「アドミラル・アメリコ」は2024年、「アドミラル・チチャーゴフ」は2025年に就役予定です。

そして2020年にも2隻のプロジェクト22350フリゲート(7番艦と8番艦)が起工されます。
[ロシア海軍は改アドミラル・ゴルシコフ型フリゲートを追加発注する]
[2020年にロシア海軍の為の戦略原潜ボレイ-A級2隻の建造契約が締結され、多用途原潜ヤーセン-M級2隻、プロジェクト22350フリゲート2隻、汎用揚陸艦(ヘリコプター母艦)2隻が起工される]
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