ロシア海軍太平洋艦隊航空隊へ高空迎撃戦闘機MiG-31BMが配備された
- カテゴリ:高空迎撃戦闘機MiG-31

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア沿海地域情報供給部(ウラジオストク市)発表
2020年2月8日6時0分配信
【太平洋艦隊海上航空隊へ次の戦闘機MiG-31BMが補充された】
カムチャツカへ、修理及び近代化の後の次の高空迎撃戦闘機MiG-31BMが戻ってきた。
それは、ロシア北東軍集団の航空連隊の一員として含まれている。
修理及び近代化中、高空戦闘機は最新の航空電子機器及び電波電子システムを受け取り、更に戦術特性は向上し、戦闘能力は著しく増大した。
恒久駐留所へ戻るMiG-31BM乗員は、約9000キロメートルの距離の長距離飛行を行なった。
カムチャツカで飛行士は航空連隊司令と戦闘機飛行隊の構成員に出迎えられた。
近い内に戦闘機飛行隊の要員は、対空防衛の戦闘当直へ就く為の新たな航空機の準備へ着手する。
[高空迎撃戦闘機MiG-31(ロシア太平洋艦隊)]

カムチャツカ半島のエリゾヴォ飛行場には、太平洋艦隊海軍航空隊の迎撃戦闘機MiG-31が駐留しています。
エリゾヴォ基地

エリゾヴォ基地のMiG-31



このMiG-31は、元々はロシア防空軍の第865独立戦闘機航空連隊(1989年にSu-15からMiG-31へ機種改編)に所属していたのですが、防空軍が空軍と合併した後の1998年7月1日に海軍航空隊へ移管されました。
現在は、約30機のMiG-31が配備されています。
現在、ロシア航空宇宙軍のMiG-31は、電子機器を換装し、対地/対艦ミサイルの運用能力を付与するMiG-31BMへの近代化改修を行なっています。
太平洋艦隊海軍航空隊所属のMiG-31もMiG-31BMへ改修される事になり、2019年2月20日に最初の2機がカムチャツカのエリゾヴォ飛行場へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊へ近代化改修された高空迎撃戦闘機MiG-31BMが配備された]
[ロシア海軍太平洋艦隊航空隊は近代化改修された高空迎撃戦闘機MiG-31BMの慣熟訓練を進めている]
[ロシア海軍太平洋艦隊航空隊は近代化改修された高空迎撃戦闘機MiG-31BMの飛行訓練を行なっている]
[ロシア海軍太平洋艦隊の高空迎撃戦闘機MiG-31BMは空中戦闘訓練を行なった]
そして2020年2月8日に次のMiG-31BMがエリゾヴォへ到着しました。
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