ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ステレグーシチー"と"ソーブラジテルヌイ"は北東大西洋で演習を行なった


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2020年3月10日16時6分配信
【バルト艦隊のコルベットは大西洋で潜水艦の捜索へ取り組んだ】
遠距離航海任務を遂行しているコルベット「ステレグーシチー」と「ソーブラジテルヌイ」で構成されるバルト艦隊艦支隊は、大西洋北東部で仮想敵潜水艦を捜索、探知、破壊する合同任務へ取り組んだ。
特に乗組員は、捜索、探知、接触の維持と追尾、更には仮想敵潜水艦に対して対潜兵器複合体を用いる計画演習を実施した。
大西洋で乗組員は更に、様々な高度及び方向からの空中攻撃手段の攻撃を撃退する訓練を実施し、艦の対空防衛手段の仮想射撃を行なった。
近い内に、艦の乗組員は、艦上の目標指示システムの助力による海上目標への電子ミサイル発射へ取り組む。
ミサイル射撃は、艦の主要打撃兵器~対艦ミサイル複合体「ウラン」を用いて実施される。
航海の主な任務は、バルト艦隊の艦の担当ゾーンにおける常時の海軍力の存在の確保にある。
バルト艦隊には、2008年~2014年に就役した4隻のプロジェクト20380コルベット(「ステレグーシチー」、「ソーブラジテルヌイ」、「ボイキー」、「ストイーキー」)が配備されており、2016年夏以降、2隻ペアで定期的に北大西洋へ進出しています。
2016年6月、「ボイキー」(532、2013年5月16日就役)と「ストイーキー」(545、2014年7月27日就役)が北海へ進出しました。
(2016年6月中旬にバルチースクを出航し、7月5日に帰港)
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット2隻は北海から戻ってきた]
2016年10月には「ボイキー」と「ソーブラジテルヌイ」(531、2011年10月14日就役)が北大西洋へ進出しています。
(2016年10月初頭にバルチースクを出航し、10月22日に帰港)
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット2隻は北大西洋から戻ってきた]
「ボイキー」と「ソーブラジテルヌイ」は、2017年4月にも北大西洋へ進出しました。
(2017年4月7日バルチースクを出航し、5月1日に帰港)
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット2隻はバルチースクへ帰投した]
2017年6月には「ボイキー」と「ステレグーシチー」(550、2008年2月27日就役)が北海へ進出しています。
[ロシア海軍バルト艦隊の新鋭コルベット"ボイキー"と"ステレグーシチー"は北海での戦闘演習を終えてバルト海へ戻った]
「ボイキー」と「ソーブラジテルヌイ」は、2017年10月14日から2018年1月14日まで地中海、アデン湾への遠距離航海を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の新鋭コルベットは地中海・アデン湾遠征を終えて帰投した]
2018年6月中旬には、「ボイキー」と「ストイーキー」が北大西洋へ進出し、7月上旬に帰投しました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"と"ストイーキー"は北大西洋遠征を終えた]
2018年10月22日、「ソーブラジテルヌイ」と「ストイーキー」が北大西洋への航海へ出発し、11月13日に母港バルチースクへ帰投しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット"ソーブラジテルヌイ"と"ストイーキー"は北大西洋遠征から戻ってきた]
2019年6月25日、「ボイキー」と「ストイーキー」が北海への航海へ出発し、7月8日に母港バルチースクへ帰投しました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"と"ストイーキー"は北海での演習を終えてバルチースクへ帰投した]
そして2020年3月、今度は「ステレグーシチー」と「ソーブラジテルヌイ」のコンビが北大西洋へ進出しました。
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