ロシア海軍太平洋艦隊の艦は日本海でヘリコプター発着訓練を行なった
- カテゴリ:ロシア太平洋艦隊(2020年)

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2020年3月26日2時27分配信
【太平洋艦隊演習の枠組みで航空艦グループは駐留する艦上ヘリコプターKa-27を受け入れる課題へ取り組んだ】
太平洋艦隊の艦は、遠海ゾーンのグループ戦力の計画戦術演習の枠組みにおいて、日本海エリアで実地課題へ取り組んだ。
艦隊旗艦・親衛ナヒーモフ勲章ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、複合測量艦「マルシャル・クルイロフ」、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」と「アドミラル・パンテレーエフ」で構成される太平洋艦隊の沿海地方多種戦力小艦隊の艦支隊は、ウラジオストク沿岸において、海上航空隊と合同で駐留する艦上ヘリコプターを受け入れ、停止時と航行時にローター機の艦上での発艦及び着艦を保障する演習を実施した。
艦支隊は3機の艦上ヘリコプターKa-27PL及びKa-27PSの飛行を保障した。
合計して飛行士は航空艦の甲板で10回以上の発艦及び着艦を行なった。
太平洋艦隊グループ戦力の一連の戦術演習は、日本海及びオホーツク海エリアで実施される。

合計して15隻の戦闘艦艇、12隻の支援船、約20機の航空機及びヘリコプターが海上での任務への取り組みへ参加する。
2020年3月24日、ウラジオストクから太平洋艦隊旗艦「ワリャーグ」を筆頭に数隻の艦船が出航しました。
ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」

大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」

複合測量艦「マルシャル・クルイロフ」

病院船「イルティシュ」

これらの艦船は、3月25日から始まった太平洋艦隊の演習へ参加します。
[ロシア海軍太平洋艦隊は日本海とオホーツク海で演習を行なう]
まず初めに、ウラジオストク南部のウリス湾に駐留する第11水域保護艦大隊所属の基地掃海艦BT-100、BT-114、BT-232がピョートル大帝湾で機雷源の掃海訓練を行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2020年3月25日4時38分配信
【太平洋艦隊の掃海艦は、演習中に艦隊の部隊展開ルート上の機雷源の突破へ取り組んだ】
翌3月26日、演習参加艦でヘリコプター搭載能力を有する艦~ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」、「アドミラル・トリブツ」、複合測量艦「マルシャル・クルイロフ」~は、艦載ヘリコプターKa-27PL(対潜型)とKa-27PS(捜索救助型)(第7062航空基地所属、普段は沿海地方のニコラエフカ飛行場に駐留している)を受け入れ、発着艦訓練を行ないました。



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