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ロシア海軍北方艦隊はバレンツ海へ進入したアメリカ海軍とイギリス海軍の艦を監視している

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『タス通信』より
2020年5月4日18時42分配信
【北方艦隊はバレンツ海でNATOの艦へ同行している】
モスクワ、5月4日/タス通信

北方艦隊部隊は、月曜日朝にバレンツ海へ進入した4隻の誘導ロケット兵器搭載フリゲートから成るNATO諸国連合海軍部隊へ同行している。
月曜日、ロシア連邦国家防衛管理センター(国防省に含まれる)は発表した。

「北方艦隊の戦力及び手段は、モスクワ時間5月4日7時0分にバレンツ海エリアへ進入したアメリカ合衆国海軍の誘導ロケット兵器搭載駆逐艦ポーター、ドナルド・クック、フランクリン・D・ルーズベルトとグレートブリテン海軍の誘導ロケット兵器搭載フリゲート"ケント"で構成されるNATO連合海軍部隊の打撃艦グループの行動の追跡へ着手しました」
国家防衛管理
センターは話した。

アメリカ合衆国海軍駆逐艦「ドナルド・クック」(舷側番号75)、「ポーター」(舷側番号78)、「ルーズベルト」(舷側番号80)は「アーレイ・バーク」級に属し、対ミサイル兵器システム「イージス」と、高射ミサイル及び有翼ミサイル「トマホーク」を発射できる汎用発射装置Mk-41を装備している。
ブリテンフリゲート「ケント」は、8基の対艦有翼ミサイル「ハープーン」を搭載できる。

ロシア連邦海軍の戦力及び手段は、黒海エリアを含め、定期的にNATOの艦へ同行している。
4月13日にロシア国家防衛管理センターは、黒海エリアへ進入したアメリカ合衆国海軍駆逐艦「ポーター」黒海艦隊が同行していると発表した。


『AFPBB News』より
2020年5月5日13時31分配信
【米海軍、ロシア沖バレンツ海で軍事演習 30年以上ぶり】
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