ロシア海軍バルト艦隊は2020年に10回以上の地中海、大西洋、インド洋への遠距離航海を行なう
- カテゴリ:ロシア海軍バルト艦隊(2020年-)

『タス通信』より
2020年5月18日6時21分配信
【10回以上の地中海、大西洋、インド洋への航海をバルト艦隊は2020年に行なう】
モスクワ、5月18日/タス通信
バルト艦隊の艦は、2020年末までに10回以上の地中海、大西洋、インド洋への航海を行なう。
月曜日、新聞『クラースナヤ・ズヴェズダー』のインタビューに対し、バルト艦隊司令官アレクサンドル・ノサトフ大将は述べた。

「艦隊の前には、大規模な任務が置かれています。
年末までに、10回以上の地中海、大西洋、インド洋エリアへの遠距離航海を計画しております。
バルト艦隊の艦船は、国際演習へ参加します。
計画戦闘訓練活動については、言うまでも無いでしょう」
提督は話した。
彼は更に、艦隊創設317周年のバルト艦隊船員を祝福した。
「まず第一に、全員の確固たる健康を、第二に、ロシア最古の艦隊の輝かしい伝統を守る事を、第三に、忍耐と明確な目的意識を。
我々に待ち受けている大規模で複雑だが、興味深い任務を果たされん事を」
ノサトフは話した。
ロシア海軍広報サービスは、更に、海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将も祝辞を送った事を付け加えた。
「僕は君達に、良き健康、元気さ、楽天さ、家族の幸福、戦闘準備態勢の向上、組織と規律の強化の更なる成功を祈ります」
広報サービスは提督の祝電からの言葉を引用した。
5月18日、バルト艦隊は317年目の創設記念日を迎えた。
1703年のこの日、ピョートル1世指揮下のロシア船員は、初めて海戦に勝利し、スウェーデンの2隻の帆走艦を攻撃し、捕獲した。

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