ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と救助曳船プロフェッソル・ニコライ・ムールは地中海を去り、スエズ運河へ入った
- カテゴリ:ロシア黒海艦隊(2020年-)
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2020年5月20日8時55分配信
【黒海艦隊のフリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」はスエズ運河をインド洋へ向けて通過した】
黒海艦隊のフリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」は、救助曳船「プロフェッソル・ニコライ・ムール」と共にインド洋へ向けてスエズ運河の通行を開始した。
黒海艦隊のフリゲート及び救助曳船の乗組員は、ロシア連邦旗のデモンストレーションの為にインド洋海域への移動を行なう。
「アドミラル・グリゴロヴィチ」と「プロフェッソル・ニコライ・ムール」は、海軍常設グループの一員として任務を遂行していた地中海からスエズ運河へ入った。
スエズ運河の通行後、黒海艦隊艦船支隊は紅海を通行し、その次にバブ・エル・マンデブ海峡を、最後にアデン湾を通過してインド洋へ入る。

黒海艦隊を代表する双方の技術的能力により、南方緯度で指示された任務の遂行が可能となり、乗組員は、この海域での航行経験を積む。

プロジェクト11356Rフリゲート1番艦「アドミラル・グリゴロヴィチ」(494、2016年3月11日就役)は、同型艦「アドミラル・マカロフ」と共に2020年2月27日にセヴァストーポリを出航し、地中海へ向かいました。
2月28日にはボスポラス海峡へ入り、その後、地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と"アドミラル・マカロフ"は地中海へ向かった]
「アドミラル・グリゴロヴィチ」は3月25日にヘリコプターの発着訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は地中海東部でヘリコプターの発着訓練を行なった]
3月下旬からは他の同型艦2隻(「アドミラル・エッセン」、「アドミラル・マカロフ」)と共に各種戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート3隻は地中海東部で戦闘訓練を行なった]
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート3隻は地中海東部で対潜戦闘訓練を行なった]
5月1日には地中海東部で機雷源を突破する演習を行ないました。
[ロシア海軍地中海作戦連合部隊は地中海東部で機雷源突破演習を行なった]

プロジェクト22870救助曳船「プロフェッソル・ニコライ・ムール」(2014年12月28日就役)は、2020年1月16日にボスポラス海峡とダーダネルス海峡を通過して地中海へ入り、地中海東部に滞在していました。
2020年5月20日、この2隻はスエズ運河へ入りました。
今後、この2隻はインド洋へ向かいます。
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2020年5月20日8時55分配信
【黒海艦隊のフリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」はスエズ運河をインド洋へ向けて通過した】
黒海艦隊のフリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」は、救助曳船「プロフェッソル・ニコライ・ムール」と共にインド洋へ向けてスエズ運河の通行を開始した。
黒海艦隊のフリゲート及び救助曳船の乗組員は、ロシア連邦旗のデモンストレーションの為にインド洋海域への移動を行なう。
「アドミラル・グリゴロヴィチ」と「プロフェッソル・ニコライ・ムール」は、海軍常設グループの一員として任務を遂行していた地中海からスエズ運河へ入った。
スエズ運河の通行後、黒海艦隊艦船支隊は紅海を通行し、その次にバブ・エル・マンデブ海峡を、最後にアデン湾を通過してインド洋へ入る。

黒海艦隊を代表する双方の技術的能力により、南方緯度で指示された任務の遂行が可能となり、乗組員は、この海域での航行経験を積む。

プロジェクト11356Rフリゲート1番艦「アドミラル・グリゴロヴィチ」(494、2016年3月11日就役)は、同型艦「アドミラル・マカロフ」と共に2020年2月27日にセヴァストーポリを出航し、地中海へ向かいました。
2月28日にはボスポラス海峡へ入り、その後、地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と"アドミラル・マカロフ"は地中海へ向かった]
「アドミラル・グリゴロヴィチ」は3月25日にヘリコプターの発着訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は地中海東部でヘリコプターの発着訓練を行なった]
3月下旬からは他の同型艦2隻(「アドミラル・エッセン」、「アドミラル・マカロフ」)と共に各種戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート3隻は地中海東部で戦闘訓練を行なった]
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート3隻は地中海東部で対潜戦闘訓練を行なった]
5月1日には地中海東部で機雷源を突破する演習を行ないました。
[ロシア海軍地中海作戦連合部隊は地中海東部で機雷源突破演習を行なった]

プロジェクト22870救助曳船「プロフェッソル・ニコライ・ムール」(2014年12月28日就役)は、2020年1月16日にボスポラス海峡とダーダネルス海峡を通過して地中海へ入り、地中海東部に滞在していました。
2020年5月20日、この2隻はスエズ運河へ入りました。
今後、この2隻はインド洋へ向かいます。
- 関連記事
-
- ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と救助曳船プロフェッソル・ニコライ・ムールはスリランカのコロンボ港へ入った
- インド洋へ向かうロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と救助曳船プロフェッソル・ニコライ・ムールは対テロ演習を行なった
- ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と救助曳船プロフェッソル・ニコライ・ムールは地中海を去り、スエズ運河へ入った
- ロシア海軍黒海艦隊の偵察艦イワン・フルスはセヴァストーポリへ帰投した
- ロシア海軍黒海艦隊はブヤン-M級小型ロケット艦グライヴォロンとカラクルト級小型ロケット艦ツィクロンの乗組員を編成した
スポンサーサイト