ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と救助曳船プロフェッソル・ニコライ・ムールはインド洋から地中海へ戻ってきた
- カテゴリ:地中海情勢(2020年)
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2020年6月20日18時0分配信
【黒海艦隊のフリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」はインド洋での任務遂行を完了した】
黒海艦隊のフリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」及び救助曳船「プロフェッソル・ニコライ・ムール」は、インド洋での任務遂行を完了した。
インド洋エリアでロシア連邦旗のデモンストレーション中、ロシア艦船は対水中工作防衛と仮想工作員の攻撃の撃退を含む複合演習を実施し、更に乗組員は、コロンボ港の泊地で必要な物資・資材の在庫を補充した。
黒海艦隊艦船支隊は紅海、バブ・エル・マンデブ海峡、アデン湾、インド洋を通行し、船員は南方緯度での航行、艦船の兵器、機器装置、設備の運用経験を積んだ。
現在、乗組員はスエズ運河の通行を完了して地中海へ戻り、遠海ゾーンの海軍常設グループの一員として勤務に就き続ける。

プロジェクト11356Rフリゲート1番艦「アドミラル・グリゴロヴィチ」(494、2016年3月11日就役)は、同型艦「アドミラル・マカロフ」と共に2020年2月27日にセヴァストーポリを出航し、地中海へ向かいました。
2月28日にはボスポラス海峡へ入り、その後、地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と"アドミラル・マカロフ"は地中海へ向かった]
「アドミラル・グリゴロヴィチ」は3月25日にヘリコプターの発着訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は地中海東部でヘリコプターの発着訓練を行なった]
3月下旬からは他の同型艦2隻(「アドミラル・エッセン」、「アドミラル・マカロフ」)と共に各種戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート3隻は地中海東部で戦闘訓練を行なった]
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート3隻は地中海東部で対潜戦闘訓練を行なった]
5月1日には地中海東部で機雷源を突破する演習を行ないました。
[ロシア海軍地中海作戦連合部隊は地中海東部で機雷源突破演習を行なった]

プロジェクト22870救助曳船「プロフェッソル・ニコライ・ムール」(2014年12月28日就役)は、2020年1月16日にボスポラス海峡とダーダネルス海峡を通過して地中海へ入り、地中海東部に滞在していました。
2020年5月20日、この2隻はスエズ運河へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と救助曳船プロフェッソル・ニコライ・ムールは地中海を去り、スエズ運河へ入った]

インド洋へ入る前に対テロ演習を行ないました。
[インド洋へ向かうロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と救助曳船プロフェッソル・ニコライ・ムールは対テロ演習を行なった]

6月3日、スリランカのコロンボ港の泊地へ到着しました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と救助曳船プロフェッソル・ニコライ・ムールはスリランカのコロンボ港へ入った]
スリランカを去った後、西へ向かい、6月20日にはスエズ運河を通過して地中海東部へ入りました。
現在、地中海東部(シリア沖)には、少なくとも以下のロシア海軍の艦船が滞在しており、地中海作戦連合部隊(2013年6月1日創設)の指揮下で行動しています。
[黒海艦隊]
潜水艦「ノヴォロシースク」:2019年12月初頭から地中海東部に滞在
潜水艦「クラスノダール」:2019年3月中旬から地中海東部に滞在
フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」:2020年6月下旬から地中海東部に滞在
哨戒艦「ドミトリー・ロガチョフ」:2020年1月末から地中海東部に滞在
小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」:2020年4月末から地中海東部に滞在
対機雷防衛艦「イワン・アントノフ」:2020年1月中旬から地中海東部に滞在
海洋掃海艦「ヴィツェ・アドミラル・ザハリン」:2020年5月下旬から地中海東部に滞在
大型海洋給油船「イワン・ブブノフ」:2020年6月中旬から地中海東部に滞在
対水中工作艇「キネリ」:2019年10月中旬から地中海東部に滞在
対水中工作艇「カデート」:2020年5月下旬から地中海東部に滞在
救助曳船「プロフェッソル・ニコライ・ムール」:2020年6月下旬から地中海東部に滞在
救助曳船SB-36:2020年5月下旬から地中海東部に滞在
工作船PM-56:2020年3月下旬から地中海東部に滞在
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2020年6月20日18時0分配信
【黒海艦隊のフリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」はインド洋での任務遂行を完了した】
黒海艦隊のフリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」及び救助曳船「プロフェッソル・ニコライ・ムール」は、インド洋での任務遂行を完了した。
インド洋エリアでロシア連邦旗のデモンストレーション中、ロシア艦船は対水中工作防衛と仮想工作員の攻撃の撃退を含む複合演習を実施し、更に乗組員は、コロンボ港の泊地で必要な物資・資材の在庫を補充した。
黒海艦隊艦船支隊は紅海、バブ・エル・マンデブ海峡、アデン湾、インド洋を通行し、船員は南方緯度での航行、艦船の兵器、機器装置、設備の運用経験を積んだ。
現在、乗組員はスエズ運河の通行を完了して地中海へ戻り、遠海ゾーンの海軍常設グループの一員として勤務に就き続ける。

プロジェクト11356Rフリゲート1番艦「アドミラル・グリゴロヴィチ」(494、2016年3月11日就役)は、同型艦「アドミラル・マカロフ」と共に2020年2月27日にセヴァストーポリを出航し、地中海へ向かいました。
2月28日にはボスポラス海峡へ入り、その後、地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と"アドミラル・マカロフ"は地中海へ向かった]
「アドミラル・グリゴロヴィチ」は3月25日にヘリコプターの発着訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は地中海東部でヘリコプターの発着訓練を行なった]
3月下旬からは他の同型艦2隻(「アドミラル・エッセン」、「アドミラル・マカロフ」)と共に各種戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート3隻は地中海東部で戦闘訓練を行なった]
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート3隻は地中海東部で対潜戦闘訓練を行なった]
5月1日には地中海東部で機雷源を突破する演習を行ないました。
[ロシア海軍地中海作戦連合部隊は地中海東部で機雷源突破演習を行なった]

プロジェクト22870救助曳船「プロフェッソル・ニコライ・ムール」(2014年12月28日就役)は、2020年1月16日にボスポラス海峡とダーダネルス海峡を通過して地中海へ入り、地中海東部に滞在していました。
2020年5月20日、この2隻はスエズ運河へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と救助曳船プロフェッソル・ニコライ・ムールは地中海を去り、スエズ運河へ入った]

インド洋へ入る前に対テロ演習を行ないました。
[インド洋へ向かうロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と救助曳船プロフェッソル・ニコライ・ムールは対テロ演習を行なった]

6月3日、スリランカのコロンボ港の泊地へ到着しました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と救助曳船プロフェッソル・ニコライ・ムールはスリランカのコロンボ港へ入った]
スリランカを去った後、西へ向かい、6月20日にはスエズ運河を通過して地中海東部へ入りました。
現在、地中海東部(シリア沖)には、少なくとも以下のロシア海軍の艦船が滞在しており、地中海作戦連合部隊(2013年6月1日創設)の指揮下で行動しています。
[黒海艦隊]
潜水艦「ノヴォロシースク」:2019年12月初頭から地中海東部に滞在
潜水艦「クラスノダール」:2019年3月中旬から地中海東部に滞在
フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」:2020年6月下旬から地中海東部に滞在
哨戒艦「ドミトリー・ロガチョフ」:2020年1月末から地中海東部に滞在
小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」:2020年4月末から地中海東部に滞在
対機雷防衛艦「イワン・アントノフ」:2020年1月中旬から地中海東部に滞在
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大型海洋給油船「イワン・ブブノフ」:2020年6月中旬から地中海東部に滞在
対水中工作艇「キネリ」:2019年10月中旬から地中海東部に滞在
対水中工作艇「カデート」:2020年5月下旬から地中海東部に滞在
救助曳船「プロフェッソル・ニコライ・ムール」:2020年6月下旬から地中海東部に滞在
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