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ボレイ級戦略原潜3番艦ウラジーミル・モノマーフ進水(セヴマシュ公式サイト)

本日(12月30日)、ロシア海軍プロジェクト955原子力ロケット水中巡洋艦の3番艦「ウラジーミル・モノマーフ」の進水式典がセヴェロドヴィンスクで開催されました。
[ボレイ級戦略原潜3番艦ウラジーミル・モノマーフは進水した]
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[ボレイ級戦略原潜3番艦ウラジーミル・モノマーフは12月30日に進水する]
[ボレイ級戦略原潜3番艦ウラジーミル・モノマーフは進水する]
建造元の「セヴマシュ」の発表。


株式会社「生産合同セヴマシュ」公式サイトより
2012年12月30日配信
セヴマシュ広報部長エカテリーナ・ピリキナ
【ウラジーミル・モノマーフは幸運に巡り合う】

本日、セヴマシュでは、軍楽隊の演奏下で船台作業場から原子力戦略用途水中巡洋艦「ウラジーミル・モノマーフ」が出渠しました。

式典には、ロシア連邦国防長官ユーリー・ボリソフ氏、海軍総参謀長アレクサンドル・タタリノフ大将、統合造船業営団総裁アンドレイ・ジャチコフ氏、生産合同「セヴマシュ」総取締役ミハイル・ブドニチェンコ氏、海洋工学中央設計局「ルビーン」総取締役イーゴリ・ビリニト氏、造船部門企業及び海軍のの代表者が出席しました。

「これは、業界及び海軍にとって重要なイベントです」
ロシア連邦国防長官ユーリー・ボリソフ氏は、スピーチで歓迎の意を表明しました。
「近い将来、この潜水艦は、海軍の戦略海洋戦力の基礎となります。
艦は、司令官及び国家指導者であり、ロシアの強化及び内乱との戦いに生涯を捧げた大公ウラジーミル・モノマーフに因んで命名されました。
今日、それはまた現実のものとなりました。
私は、この艦が幸せな生涯である事を願っています」


「ウラジーミル・モノマーフ」は、プロジェクト「ボレイ」3隻目のロケット艦です。
同艦はセヴマシュで2006年3月19日に起工されました。

原子力艦は、新たな大陸間弾道ミサイル複合体「ブラヴァー」を装備しています。
作業台を出た後、同艦には係留試験、工場航海試験、そして国家受領試験が待っています。
乗組員は、2009年12月に形成されました。
巡洋艦は、アレクサンドル・ナジェージン2等海佐により指揮されます。
乗組員たちは、彼らが勤務する艦に精通しています-昨年、彼らは、原子力潜水艦の実用化開発の為にセヴマシュを訪れました。
ロシア連邦政府軍事産業委員会ウラジーミル・ポスペンコ氏と統合造船業営団総裁アンドレイ・ジャチコフ氏は、同艦の試験プログラム成功の為、セヴマシュの労働者チームの更なる勝利を望みました。
ロシア連邦国防省ユーリー・ボリソフ氏が強調したように、同艦がスケジュールに厳格に沿って海軍へ納入される事に疑いは有りません。


[新世代戦略原潜ボレイ級(旧ブログ)]
[新世代戦略原潜ボレイ級]


テレビ局『ズヴェズダー』動画ニュースより
2012年12月30日18時26分配信
【セヴェロドヴィンスクで原子力水中巡洋艦「ウラジーミル・モノマーフ」が進水した】

0:24から登場する士官が「ウラジーミル・モノマーフ」艦長アレクサンドル・ナジェージン氏です。
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