ロシア海軍太平洋艦隊のディーゼル潜水艦と小型対潜艦は日本海で『対決』した
- カテゴリ:ロシア太平洋艦隊(2020年)
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア沿海地域情報供給部(ウラジオストク市)発表
2020年6月29日7時23分配信
【太平洋艦隊のディーゼル潜水艦は日本海で仮想敵艦支隊への魚雷射撃を実施した】
戦闘訓練計画に沿った日本海エリアでの戦術演習の実施中、太平洋艦隊の沿海地方多種戦力小艦隊のディーゼル潜水艦の内の1隻は、仮想敵艦支隊への攻撃を実施した。
対潜部隊の活発な行動にも関わらず、潜水艦は隠密裏に海域へ進入し、揚陸支隊を模した艦を探知し、有利な位置から4発の実弾魚雷による戦術グループへの攻撃を成功させた。
午後、小型対潜艦「コレーエツ」、「ソヴィエツカヤ・ガヴァニ」、MPK-221で構成され、対潜航空機Il-38の支援下で行動する対潜打撃艦グループは、仮想敵潜水艦を探知し、破壊する任務を与えられた。
合同捜索活動中に潜水艦は探知され、対潜打撃艦グループは反応深海爆弾と魚雷で攻撃した。

プロジェクト1124M「アリバトロース」小型対潜艦MPK-222は、極東の『ソヴィエト社会主義共和国連邦60周年記念ハバロフスク造船工場』で1987年1月7日に起工され、1987年4月29日に進水し、1990年2月28日に就役しました。
2003年11月24日、ロシア-日本戦争時の砲艇「コレーエツ」に因んで「コレーエツ」と命名されました。

現在はウラジオストク南部のウリス湾に駐留しています。

プロジェクト1124M「アリバトロース」小型対潜艦MPK-214は、黒海沿岸の『キエフ造船工場』で1987年8月20日に起工され、1990年3月30日に進水し、同年12月29日に就役しました。
就役後は太平洋艦隊へ編入され、1991年6月30日にサハリン南部のコルサコフへ到着しました。
2005年12月23日に「ソヴィエツカヤ・ガヴァニ」と命名され、2006年7月31日には同名の都市と後援協定を締結しました。
2006年11月には大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」、潜水艦B-345、救助曳船SB-522と共に日本の舞鶴を訪問しています。
訪問を終えた後、日本海上自衛隊の護衛艦「しまかぜ」と合同演習を行ないました。
現在の駐留港は、艦名と同じソヴィエツカヤ・ガヴァニです。

プロジェクト1124M「アリバトロース」小型対潜艦MPK-221は、極東の『ソヴィエト社会主義共和国連邦60周年記念ハバロフスク造船工場』で1985年2月8日に起工され、1987年4月29日に進水し、1988年2月14日に就役しました。
就役後は太平洋艦隊へ編入され、現在はウラジオストク南部のウリス湾に駐留しています。
3隻の小型対潜艦は、6月28日に日本海で潜水艦捜索演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の対潜艦部隊と対潜哨戒機は日本海で潜水艦捜索演習を行なった]
沿海地方のニコラエフカ飛行場に駐留する対潜哨戒機Il-38も演習へ参加しました。


演習の「敵役」は、ウラジオストク南部のウリス湾に駐留する第19潜水艦旅団所属の通常動力潜水艦(プロジェクト877)が務めました。

翌6月29日、今度は潜水艦が小型対潜艦グループを魚雷で攻撃し、小型対潜艦グループは反応深海爆弾~対潜ロケットRBU-6000と533mm魚雷で潜水艦を攻撃しました。
ロシア沿海地域情報供給部(ウラジオストク市)発表
2020年6月29日7時23分配信
【太平洋艦隊のディーゼル潜水艦は日本海で仮想敵艦支隊への魚雷射撃を実施した】
戦闘訓練計画に沿った日本海エリアでの戦術演習の実施中、太平洋艦隊の沿海地方多種戦力小艦隊のディーゼル潜水艦の内の1隻は、仮想敵艦支隊への攻撃を実施した。
対潜部隊の活発な行動にも関わらず、潜水艦は隠密裏に海域へ進入し、揚陸支隊を模した艦を探知し、有利な位置から4発の実弾魚雷による戦術グループへの攻撃を成功させた。
午後、小型対潜艦「コレーエツ」、「ソヴィエツカヤ・ガヴァニ」、MPK-221で構成され、対潜航空機Il-38の支援下で行動する対潜打撃艦グループは、仮想敵潜水艦を探知し、破壊する任務を与えられた。
合同捜索活動中に潜水艦は探知され、対潜打撃艦グループは反応深海爆弾と魚雷で攻撃した。

プロジェクト1124M「アリバトロース」小型対潜艦MPK-222は、極東の『ソヴィエト社会主義共和国連邦60周年記念ハバロフスク造船工場』で1987年1月7日に起工され、1987年4月29日に進水し、1990年2月28日に就役しました。
2003年11月24日、ロシア-日本戦争時の砲艇「コレーエツ」に因んで「コレーエツ」と命名されました。

現在はウラジオストク南部のウリス湾に駐留しています。

プロジェクト1124M「アリバトロース」小型対潜艦MPK-214は、黒海沿岸の『キエフ造船工場』で1987年8月20日に起工され、1990年3月30日に進水し、同年12月29日に就役しました。
就役後は太平洋艦隊へ編入され、1991年6月30日にサハリン南部のコルサコフへ到着しました。
2005年12月23日に「ソヴィエツカヤ・ガヴァニ」と命名され、2006年7月31日には同名の都市と後援協定を締結しました。
2006年11月には大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」、潜水艦B-345、救助曳船SB-522と共に日本の舞鶴を訪問しています。
訪問を終えた後、日本海上自衛隊の護衛艦「しまかぜ」と合同演習を行ないました。
現在の駐留港は、艦名と同じソヴィエツカヤ・ガヴァニです。

プロジェクト1124M「アリバトロース」小型対潜艦MPK-221は、極東の『ソヴィエト社会主義共和国連邦60周年記念ハバロフスク造船工場』で1985年2月8日に起工され、1987年4月29日に進水し、1988年2月14日に就役しました。
就役後は太平洋艦隊へ編入され、現在はウラジオストク南部のウリス湾に駐留しています。
3隻の小型対潜艦は、6月28日に日本海で潜水艦捜索演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の対潜艦部隊と対潜哨戒機は日本海で潜水艦捜索演習を行なった]
沿海地方のニコラエフカ飛行場に駐留する対潜哨戒機Il-38も演習へ参加しました。


演習の「敵役」は、ウラジオストク南部のウリス湾に駐留する第19潜水艦旅団所属の通常動力潜水艦(プロジェクト877)が務めました。

翌6月29日、今度は潜水艦が小型対潜艦グループを魚雷で攻撃し、小型対潜艦グループは反応深海爆弾~対潜ロケットRBU-6000と533mm魚雷で潜水艦を攻撃しました。
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