ロシア海軍北方艦隊は北大西洋及びノルウェー海でNATO海軍演習『ダイナミック・マングース-2020』を監視する
- カテゴリ:ロシア北方艦隊(2020年-)


『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2020年7月1日17時20分配信
【北方艦隊の部隊はノルウェー海でNATOの演習を監視下に置いている】
ロシア軍は、北大西洋及びノルウェー海のNATO(北大西洋条約機構)海軍演習の監視を行なっている。
7月1日・水曜日、『インタファクス』はロシア連邦国家防衛管理センター広報サービスを引用して報じた。
「北方艦隊の戦力及び手段は、NATO統合海軍部隊の演習『ダイナミック・マングース-2020』を監視する複合活動を実施しています」
『インタファクス』が受け取った声明では、こう述べられた。
NATOの演習は6月29日・月曜日にアイスランド沿岸でスタートした。
それは7月10日まで続く。
それには、5隻の潜水艦、5隻の戦闘艦、更には5機の哨戒対潜航空機が参加する。
NATO加盟国の内の6ヶ国の部隊が関わる:アメリカ合衆国、グレートブリテン、フランス、カナダ、ドイツ、ノルウェー、アイスランド。
演習でアメリカ合衆国海軍を代表するのは、駆逐艦「ルーズベルト」、多目的原子力潜水艦「インディアナ」、2機の哨戒航空機P-8A「ポセイドン」である。
演習の目的は、潜水艦の戦闘任務及び水上艦の対潜戦闘への取り組みに在る。
哨戒航空機は、海域監視、集団防衛及び危機的状況への対応の準備の為に海軍の活動を阻止するの技量を向上させる為の訓練飛行を行なう。
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