ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーとロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはバレンツ海での演習を完了した
- カテゴリ:ロシア北方艦隊(2020年-)
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
2020年7月11日14時10分配信
ロシア北方艦隊広報サービス発表
【バレンツ海での北方艦隊の集合航海は完了した】
本日(7月11日)、バレンツ海エリアでの大規模集合航海へ参加した北方艦隊の多種グループは、密集段階へ着手した。
集合航海の最終段階において双務形態の演習が実施され、実地魚雷射撃が行なわれ、この間に多種艦グループは潜水艦へ対抗した。
7月6日に始まった集合航海の枠組みにおいて戦術演習及び特殊演習へ取り組み、合計30回以上の戦闘訓練が実施された。
集合航海の実行を指揮した北方艦隊司令官のロシア英雄アレクサンドル・モイセーエフ中将が指摘したように「この包括的な戦闘訓練活動中、意図された用途の下で行動する艦隊の艦船グループの準備を完了した」
北方艦隊の多種グループは、海洋戦略核戦力の戦闘安定性を保障する複合演習、仮想敵潜水艦の捜索・破壊、仮想敵艦グループの撃破、海岸の防衛、海上交通線の防護、海上経済活動の安全を保障する戦術動作及び方法へ取り組んだ。
北方艦隊の集合航海中、バレンツ海エリアで課題を解決し、25万平方メートルを超える場所へ展開した。
集合航海の様々な段階で、艦隊の30隻以上の水上艦、潜水艦、支援船、20機以上の飛行装置と、対空防衛部隊の沿岸ミサイル砲部隊の40両の車両が関与した。

ロシア北方艦隊旗艦・重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」(1998年4月18日就役)は、今年5月からバレンツ海への出航を準備していました。
[ロシア海軍北方艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはバレンツ海への出航準備を完了した]

ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」(1986年11月5日就役)は、今年6月末にバレンツ海とノルウェー海で演習を行なっていました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはバレンツ海とノルウェー海で演習を行なう]
2020年7月7日、この2隻を中核とする北方艦隊の艦船部隊はバレンツ海へ出航し、演習を開始しました。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーとロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはバレンツ海で演習を開始した]
演習の指揮官は、北方艦隊司令官アレクサンドル・モイセーエフ中将です。

翌7月8日、「ピョートル・ヴェリキー」と「マルシャル・ウスチーノフ」は、130mm連装砲による沿岸目標への艦砲射撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーとロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフは艦砲射撃訓練を行なった]
7月9日、「ピョートル・ヴェリキー」と「マルシャル・ウスチーノフ」は、バレンツ海で対艦ミサイルを発射しました。
「ピョートル・ヴェリキー」が発射したのは「グラニート」、「マルシャル・ウスチーノフ」が発射したのは「ヴルカーン」です。
この2隻の他に、ロシア航空宇宙軍の超音速爆撃機Tu-22M3も対艦ミサイルを発射しました。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーとロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフは、ロシア航空宇宙軍の超音速爆撃機Tu-22M3と共にバレンツ海で対艦ミサイルを発射した]
7月10日、「ピョートル・ヴェリキー」と「マルシャル・ウスチーノフ」は、バレンツ海で対空防衛訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーとロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはバレンツ海で対空防衛訓練を行なった]
7月11日は対潜戦闘訓練が行なわれ、これで演習は終了しました。
2020年7月11日14時10分配信
ロシア北方艦隊広報サービス発表
【バレンツ海での北方艦隊の集合航海は完了した】
本日(7月11日)、バレンツ海エリアでの大規模集合航海へ参加した北方艦隊の多種グループは、密集段階へ着手した。
集合航海の最終段階において双務形態の演習が実施され、実地魚雷射撃が行なわれ、この間に多種艦グループは潜水艦へ対抗した。
7月6日に始まった集合航海の枠組みにおいて戦術演習及び特殊演習へ取り組み、合計30回以上の戦闘訓練が実施された。
集合航海の実行を指揮した北方艦隊司令官のロシア英雄アレクサンドル・モイセーエフ中将が指摘したように「この包括的な戦闘訓練活動中、意図された用途の下で行動する艦隊の艦船グループの準備を完了した」
北方艦隊の多種グループは、海洋戦略核戦力の戦闘安定性を保障する複合演習、仮想敵潜水艦の捜索・破壊、仮想敵艦グループの撃破、海岸の防衛、海上交通線の防護、海上経済活動の安全を保障する戦術動作及び方法へ取り組んだ。
北方艦隊の集合航海中、バレンツ海エリアで課題を解決し、25万平方メートルを超える場所へ展開した。
集合航海の様々な段階で、艦隊の30隻以上の水上艦、潜水艦、支援船、20機以上の飛行装置と、対空防衛部隊の沿岸ミサイル砲部隊の40両の車両が関与した。

ロシア北方艦隊旗艦・重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」(1998年4月18日就役)は、今年5月からバレンツ海への出航を準備していました。
[ロシア海軍北方艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはバレンツ海への出航準備を完了した]

ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」(1986年11月5日就役)は、今年6月末にバレンツ海とノルウェー海で演習を行なっていました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはバレンツ海とノルウェー海で演習を行なう]
2020年7月7日、この2隻を中核とする北方艦隊の艦船部隊はバレンツ海へ出航し、演習を開始しました。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーとロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはバレンツ海で演習を開始した]
演習の指揮官は、北方艦隊司令官アレクサンドル・モイセーエフ中将です。

翌7月8日、「ピョートル・ヴェリキー」と「マルシャル・ウスチーノフ」は、130mm連装砲による沿岸目標への艦砲射撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーとロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフは艦砲射撃訓練を行なった]
7月9日、「ピョートル・ヴェリキー」と「マルシャル・ウスチーノフ」は、バレンツ海で対艦ミサイルを発射しました。
「ピョートル・ヴェリキー」が発射したのは「グラニート」、「マルシャル・ウスチーノフ」が発射したのは「ヴルカーン」です。
この2隻の他に、ロシア航空宇宙軍の超音速爆撃機Tu-22M3も対艦ミサイルを発射しました。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーとロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフは、ロシア航空宇宙軍の超音速爆撃機Tu-22M3と共にバレンツ海で対艦ミサイルを発射した]
7月10日、「ピョートル・ヴェリキー」と「マルシャル・ウスチーノフ」は、バレンツ海で対空防衛訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーとロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはバレンツ海で対空防衛訓練を行なった]
7月11日は対潜戦闘訓練が行なわれ、これで演習は終了しました。
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