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ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンの最終洋上試験は2020年8月に始まる

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『タス通信』より
2020年7月26日19時21分配信
【情報筋:原子力潜水艦「カザン」の国家試験は8月前半に始まる】
モスクワ、7月25日/タス通信

プロジェクト885M(ヤーセン-M)原子力潜水艦のトップ「カザン」の国家試験は8月前半に始まる。
『タス通信』防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「国家試験の為の原子力潜水艦カザンの出航は、8月前半に計画されております。
それが成功裏に終了した場合、潜水艦は海軍へ引き渡され、それは2020年末までに予定されております」

彼は話した。
彼によると、原子力潜水艦「カザン」「試験の技術的準備は100パーセントです」

『タス通信』は、この問題に関するコメントを『セヴマシュ』(『統合造船業営団』へ加入)より得られなかった。

現在、ロシア海軍には、ただ1隻の基礎プロジェクト885(コード名「ヤーセン」)原子力潜水艦「セヴェロドヴィンスク」が就役している。
それは『セヴマシュ』で1993年12月21日に起工され、2010年6月15日に進水し、2014年6月17日に海軍へ受け入れられた。
プロジェクト885M原子力潜水艦のトップ「カザン」は2009年7月24日に起工され、2017年3月31日に進水し、現在は試験を行なっている。
それは2020年末に海軍へ加入するものと予想される。

原子力潜水艦「セヴェロドヴィンスク」北方艦隊に在り「カザン」もまた、北方艦隊の一員として勤務を行なう。

プロジェクト885/885M原子力潜水艦の基本兵装は、ミサイル「カリブル」或いは「オーニクス」である。
近い内に「セヴェロドヴィンスク」は、レウトフ科学生産合同『機械製造』が開発、製造する極超音速ミサイル「ツィルコン」の試験へ着手するものと見られる。



ロシア海軍第4世代原子力潜水艦であるプロジェクト885「ヤーセン」原子力水中巡洋艦の2番艦(改型のプロジェクト885M「ヤーセン-M」としては1番艦)「カザン」は、2009年7月24日にセヴェロドヴィンスク造船所『セヴマシュ』で起工されました。
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[改セヴェロドヴィンスク型原潜「カザン」起工]
[改セヴェロドヴィンスク型原潜カザンは新型機器のみを装備した初の第4世代原潜となる]
[改ヤーセン級多用途原潜カザンの操舵装置の製造が始まった]

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プロジェクト885M「ヤーセン-M」は、以前の885「ヤーセン」(「セヴェロドヴィンスク」)よりも全長が10メートル短くなり(つまり129.2メートル)、533mm魚雷発射管は8門に減らされ(「セヴェロドヴィンスク」は10門)、4連装垂直ミサイル発射管は10基(「セヴェロドヴィンスク」は8基)に増加しています。
従いまして、885の改良型と言うよりは実質的に新しい設計の潜水艦と言えます。

北方艦隊への配備が予定されている「カザン」の乗組員の編成は、2016年3月までに完了しました。
[ロシア海軍北方艦隊潜水部隊は新世代戦略原潜クニャージ・ウラジーミルと多用途原潜カザンの乗組員を編成した]

「カザン」は2017年3月31日に進水しました。

[ロシア海軍の第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンはセヴェロドヴィンスク造船所で進水した]

2017年7月末からは、造船所の岸壁で係留試験が始まりました。
[ロシア海軍の第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンの係留試験が始まった]

2018年9月24日、「カザン」は最初の航行試験(工場航行試験)へ出発しました。

[ロシア海軍の為のヤーセン級原子力水中巡洋艦2番艦カザンの航行試験が始まった]
試験は2019年1月初頭頃まで続きました。


当初、「カザン」ロシア海軍への引き渡しは2019年12月末に予定されていました。
[第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンは2019年にロシア海軍へ引き渡される]

しかし、航行試験の結果、幾つかの不具合が発覚した為、2019年中の引き渡しは実現できませんでした。
[ヤーセン級原子力水中巡洋艦2番艦カザンのロシア海軍への引き渡しは延期されるかもしれない]

「カザン」は、2019年7月以降に航行試験を再開しました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンは2019年7月に航行試験を再開する]

しかし、不具合は完全に修正されたわけでは無く、「カザン」ロシア海軍への引き渡しは、2020年末頃までに延期される事になりました。
[ヤーセン級原子力水中巡洋艦2番艦カザンのロシア海軍への引き渡しは2020年に延期された]

一方、「カザン」の航行試験は白海で続けられ、12月5日には魚雷発射試験を行ない、水中目標へ2基の魚雷を一斉に発射しました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンは白海で魚雷発射試験を行なった]

翌12月6日には水上目標への魚雷発射試験を行ないました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンは白海で水上目標へ魚雷を発射した]

白海での「カザン」の航行試験は、2019年12月半ばまで続けられました。

2020年にも「カザン」の航行試験は続けられます。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンの洋上試験は延長される]

「カザン」の最終洋上試験となる国家試験は、以前には2020年秋に始まると言われていましたが、少し早まるようです。
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは2020年秋に最終洋上試験を開始する]

「カザン」ロシア海軍への引き渡しは、試験が順調に進めば2020年12月末になります。
[ヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは2020年12月にロシア海軍へ就役する]


当初、「ヤーセン」級シリーズの建造は、原型1隻、改型6隻の計7隻で完了する予定でしたが、2019年6月27日、モスクワ州愛国者公園で開催された軍事機器展示会『アルミヤ-2019』の会場において、「ヤーセン-M」2隻の新たな建造契約が締結されました。
[ロシア海軍の為のヤーセン-M級多用途原潜2隻とラーダ級潜水艦2隻が追加発注された]

この2隻は、2020年7月20日に起工されました。
[ヤーセン-M原子力水中巡洋艦ヴォロネジとウラジオストクは2027-2028年にロシア海軍へ就役する]
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