ロシア海軍バルト艦隊のコルベット3隻はバルト海で対潜戦闘訓練を行なった

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
バルト地域情報供給部(カリーニングラード市)発表
2020年8月10日13時10分配信
【バルト艦隊の艦はバルト海で対潜任務へ取り組んだ】

バルト艦隊の海上射爆場で、コルベット「ステレグーシチー」、「ボイキー」、「ストイーキー」は、対潜ヘリコプターKa-27PLと協同で合同対潜演習を実施し、仮想敵潜水艦の捜索及び破壊の課題へ取り組んだ。

この数日間、コルベットは艦隊の海上航空隊の対潜ヘリコプターKa-27PLと協同で、電波位置測定手段及び水中音響手段と、艦の対潜兵装を用いた仮想敵潜水艦の捜索、追跡、そして破壊の為の一連の合同訓練を行なった。

対潜行動に加え、乗組員は、狭い場所の航海、合同操艦の課題へ取り組み、電波電子妨害の設定訓練を行ない、海上および空中目標へのミサイル-砲射撃を実施し、更には艦のダメージコントロール、放射線・化学・生物防護の為の艦内訓練を行なった。

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プロジェクト20380コルベットの1番艦「ステレグーシチー」は、2008年2月27日に就役し、バルト艦隊へ編入されました。

[ロシア海軍のプロジェクト20380コルベット1番艦ステレグーシチーは就役11周年を迎えた]

プロジェクト20380コルベットの3番艦「ボイキー」は、2013年5月16日に就役し、バルト艦隊へ編入されました。

[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"は英仏海峡を通過した]

プロジェクト20380コルベットの4番艦「ストイーキー」は、2014年7月27日に就役し、バルト艦隊へ編入されました。

[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ストイーキー"はバルト海で対艦ミサイル"ウラン"を発射した]

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ロシア海軍の大規模演習『大洋の盾-2020』は、2020年8月3日からバルト海で始まり、主として7月26日の『ロシア海軍の日』にバルト海沿岸で行なわれた観艦式(バルチースク、クロンシュタット、サンクトペテルブルク)へ参加した艦船が参加しています。

8月8日、バルト艦隊のコルベット3隻は、バルト海で演習に参加した後、小型ロケット艦3隻と共に北海へ進出して模擬ミサイル発射訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の最新鋭水上戦闘艦6隻は北海でミサイル発射訓練を行なった]

その後、またバルト海へ戻り、対潜戦闘訓練などを行ないました。