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ロシア海軍航空隊の4艦隊の航空隊は同時飛行訓練を行なった


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2020年8月29日6時0分配信
【演習『大洋の盾-2020』の枠組みで、北方艦隊、太平洋艦隊、バルト艦隊の海上航空隊と航空宇宙軍遠距離航空隊コマンドの航空機はフライトを行なった】

2020年8月28日、演習『大洋の盾-2020』の枠組みで、北方艦隊(2機のIl-38、4機のTu-142)、太平洋艦隊(2機のIl-38、4機のTu-142)、バルト艦隊(2機のSu-24M)の海上航空隊と、航空宇宙軍遠距離航空隊コマンド航空機(2機のTu-95、1機のIl-78)はフライトを行なった。

フライトは、北氷洋、太平洋、バルト海の中立水域上空で行なわれた。

飛行は12時間以上に渡って続けられた。
この間に航空機乗員は、距離10000km以上に渡るルートを進んだ。

飛行中、飛行士は目標物の無い場所の上空飛行の操縦技量、地上電波工学航法手段を欠いた条件下における乗員の整然とした行動へ取り組んだ。

飛行の各区域で、ロシア航空機にはNATO諸国戦闘機が同行した。

海上航空隊航空機の飛行は、空域使用に関する国際法規に厳密に沿って行なわれた。


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2020年8月29日16時45分配信
【ロシア海軍の4艦隊の海上航空隊は海軍演習『大洋の盾-2020』の枠組みで同時飛行を行なった】

ロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将が述べたように
「海軍演習『大洋の盾-2020』及び戦闘訓練活動の枠組みにおいて、海軍海上航空隊の33機の航空機、15機のヘリコプター、更には無人飛行装置が同時飛行を行ないました。
黒海艦隊からは8機の航空機と3機のヘリコプター、バルト艦隊からは6機の航空機と11機のヘリコプター、太平洋艦隊からは9機の航空機と1機のヘリコプター、北方艦隊からは10機の航空機」


海軍総司令官によると
「10機の対潜航空機Tu-142は、遠海ゾーン:黒海、バルト海、ノルウェー海、チュクチ海、ボフォート海の上空、北方海上航路のコース、太平洋の中立水域上空で計画飛行を実施しました」

「飛行実施中に海上航空隊の乗員は、高度なプロ意識を示し、世界の大洋のあらゆる海域、あらゆる環境条件下で与えられた課題を解決する為の戦闘準備を整えている事が確認されました。
遠海ゾーンで任務を果たしている航空機には、NATOの戦闘機が同行しました。
空域使用に関する安全対策や国際法規への違反は見られませんでした」
演習『大洋の盾-2020』
実施の総指揮を執るニコライ・エフメノフ大将は述べた。
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