ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフはスリランカのハンバントタ港を訪れた
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2020年8月31日10時9分配信
【太平洋艦隊戦闘艦支隊はスリランカへ到着した】
本日(8月31日)、遠距離航海計画に沿って、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」及び「アドミラル・ヴィノグラードフ」、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」で構成される太平洋艦隊戦闘艦支隊は、スリランカ南岸のハンバントタ港へ業務寄港の為に到着した。

停泊期間中に艦は水と燃料の在庫を補充する。
太平洋艦隊戦闘艦支隊は8月1日にウラジオストクを去った。
艦は2ヶ月以上に渡りアジア-太平洋地域で任務を遂行する。

プロジェクト1155大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」(1986年2月15日就役)は、2014年からウラジオストクの艦船修理工場『ダーリザヴォード』で近代化改装を行ない、2016年7月に艦隊へ復帰しました。
[近代化改装を終えた大型対潜艦アドミラル・トリブツは2016年7月にロシア海軍太平洋艦隊へ復帰する]
改装後は積極的に遠距離航海や国際海軍演習へ参加しており、最近では2020年6月初頭にピョートル大帝湾で砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツはピョートル大帝湾で砲撃訓練を行なった]
2020年6月末には日本海で行なわれた潜水艦捜索演習へ参加しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の対潜艦部隊と対潜哨戒機は日本海で潜水艦捜索演習を行なった]

大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」(1989年5月1日就役)は、2020年2月上旬から3月末まで南アジアへの遠距離航海を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・ヴィノグラードフはスリランカを去った]
スリランカを訪問した後に帰路へ就き、3月26日に対馬海峡を北上し、その後、ウラジオストクへ帰投しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2020年3月27日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】
2020年7月16日、2隻の大型対潜艦はウラジオストクを出航し、海上での砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフは日本海で砲撃訓練を行なった]
7月28日、2隻の大型対潜艦は日本海で対潜戦闘演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフは日本海で対潜戦闘演習を行なった]
そして8月1日、2隻の大型対潜艦は、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」(1978年10月30日就役)を伴い、東南アジア地域への遠距離航海へ出発しました。

7月後半に何度も2隻で一緒に演習を行なっていたのは、今回の遠距離航海の事前訓練だったようです。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフは東南アジアへの遠距離航海へ出発した]
8月5日に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2020年8月6日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】
8月31日にスリランカ南部のハンバントタ港へ寄港しました。

ハンバントタには、2019年11月下旬にバルト艦隊の練習艦「ペレコプ」が寄港しています。
[ロシア海軍の練習艦ペレコプはスリランカのハンバントタ港を訪問した]
なお、現在、「アドミラル・トリブツ」と「アドミラル・ヴィノグラードフ」を含め、北方艦隊と太平洋艦隊の計5隻のプロジェクト1155大型対潜艦が遠距離航海を行なっています。
これは、現時点において稼働状態に在るプロジェクト1155全艦になります。
北方艦隊の大型対潜艦「セヴェロモルスク」は、8月5日に北極圏への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア北方艦隊第9次北極遠征(2020年8月-)]
北方艦隊の大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、8月初頭から地中海への遠距離航海を開始しました。
[大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ遠距離航海(2020年8月-)]
更に、太平洋艦隊の大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」も、8月下旬からベーリング海での大規模演習へ参加しています。
[ロシア海軍の50隻の艦船がベーリング海演習へ参加している]
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2020年8月31日10時9分配信
【太平洋艦隊戦闘艦支隊はスリランカへ到着した】
本日(8月31日)、遠距離航海計画に沿って、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」及び「アドミラル・ヴィノグラードフ」、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」で構成される太平洋艦隊戦闘艦支隊は、スリランカ南岸のハンバントタ港へ業務寄港の為に到着した。

停泊期間中に艦は水と燃料の在庫を補充する。
太平洋艦隊戦闘艦支隊は8月1日にウラジオストクを去った。
艦は2ヶ月以上に渡りアジア-太平洋地域で任務を遂行する。

プロジェクト1155大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」(1986年2月15日就役)は、2014年からウラジオストクの艦船修理工場『ダーリザヴォード』で近代化改装を行ない、2016年7月に艦隊へ復帰しました。
[近代化改装を終えた大型対潜艦アドミラル・トリブツは2016年7月にロシア海軍太平洋艦隊へ復帰する]
改装後は積極的に遠距離航海や国際海軍演習へ参加しており、最近では2020年6月初頭にピョートル大帝湾で砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツはピョートル大帝湾で砲撃訓練を行なった]
2020年6月末には日本海で行なわれた潜水艦捜索演習へ参加しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の対潜艦部隊と対潜哨戒機は日本海で潜水艦捜索演習を行なった]

大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」(1989年5月1日就役)は、2020年2月上旬から3月末まで南アジアへの遠距離航海を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・ヴィノグラードフはスリランカを去った]
スリランカを訪問した後に帰路へ就き、3月26日に対馬海峡を北上し、その後、ウラジオストクへ帰投しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2020年3月27日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】
2020年7月16日、2隻の大型対潜艦はウラジオストクを出航し、海上での砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフは日本海で砲撃訓練を行なった]
7月28日、2隻の大型対潜艦は日本海で対潜戦闘演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフは日本海で対潜戦闘演習を行なった]
そして8月1日、2隻の大型対潜艦は、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」(1978年10月30日就役)を伴い、東南アジア地域への遠距離航海へ出発しました。

7月後半に何度も2隻で一緒に演習を行なっていたのは、今回の遠距離航海の事前訓練だったようです。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフは東南アジアへの遠距離航海へ出発した]
8月5日に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2020年8月6日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】
8月31日にスリランカ南部のハンバントタ港へ寄港しました。

ハンバントタには、2019年11月下旬にバルト艦隊の練習艦「ペレコプ」が寄港しています。
[ロシア海軍の練習艦ペレコプはスリランカのハンバントタ港を訪問した]
なお、現在、「アドミラル・トリブツ」と「アドミラル・ヴィノグラードフ」を含め、北方艦隊と太平洋艦隊の計5隻のプロジェクト1155大型対潜艦が遠距離航海を行なっています。
これは、現時点において稼働状態に在るプロジェクト1155全艦になります。
北方艦隊の大型対潜艦「セヴェロモルスク」は、8月5日に北極圏への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア北方艦隊第9次北極遠征(2020年8月-)]
北方艦隊の大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、8月初頭から地中海への遠距離航海を開始しました。
[大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ遠距離航海(2020年8月-)]
更に、太平洋艦隊の大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」も、8月下旬からベーリング海での大規模演習へ参加しています。
[ロシア海軍の50隻の艦船がベーリング海演習へ参加している]
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