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ウラジオストク南部のウリス湾で浮きドックが太平洋艦隊の埠頭へ衝突した


『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2020年9月3日11時18分配信
【『東方造船所』の浮きドックは軍用埠頭へ衝突した】

ウラジオストクのウリス湾で、暴風により浮きドックがその場所から引き離され、軍用埠頭へ衝突した。
9月3日・木曜日に『インタファクス』が太平洋艦隊広報サービスのデータを引用して報じたように、誰も負傷はしなかった。

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「『東方造船所』の浮きドックは、太平洋艦隊沿海地方多種戦力小艦隊の埠頭へ押し寄せました。
艦と人員に被害は有りません。
ドックは軽い損害を受けました。
太平洋艦隊の3隻の曳船が現地へ送られ、ドックを曳航します」

同紙は太平洋艦隊情報供給部より伝えられた。

次に『東方造船所』の代理人は『インタファクス』へ、予備データによると、浮きドックには数名が滞在していたが、彼らは負傷していないと伝えた。

「ドックは曳航され、損傷の程度と損害額は、この状況が解決された後に定められます」
対談者は話した。

以前、沿海地方太平洋艦隊部隊の駐留所では、台風「マイサーク」の接近故に追加の安全措置が講じられたと報じられ、当直勤務が強化され、艦の密閉が行なわれ、緊急救助部隊曳船は出航準備を整え、予備電源が用意、点検された。

海上航空隊航空機ヘリコプターの使用は、実際の天候により行なわれ、海上に居る艦船は前もって安全海域へ撤退する。
艦隊の当直部隊は通常モードで勤務に就く。

予報によると、主な影響は、沿海地方の南部と西部にもたらされる。
暴風は著しく強まっており、地域の南部の学校は休校となり、ルースキー橋及び黄金橋の通行は閉鎖される。
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