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ロシア連邦は海軍の整備に約4兆ルーブルを支出する

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
【2020年までに海軍の為の艦船の購入に4兆ルーブル以上が割り当てられる-プーチン】
セヴェロモルスク、1月10日-ロシア通信社ノーボスチ

2020年までに、海軍の為の艦船の購入に4兆ルーブル以上が割り当てられるだろう。
ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンは、ロシア連邦国防長官セルゲイ・ショイグとのビデオ会議において発表した。

「海軍の更新は、軍を強化する為の僕達の全ての仕事の中でも最優先事項の一つであります。
2020年までの国家軍備プログラムの枠内において、近代的で均整の取れた潜水艦と水上艦グループを創る為、4兆ルーブル以上が割り当てられます」

大統領は話した。

彼によると、2020年までに海軍の編制には、8隻の「ボレイ」プロジェクト戦略用途潜水艦の他に、8隻の多目的原子力潜水艦「ヤーセン」が加わる。
「更には多目的ディーゼル潜水艦も建造します」
国家元首は伝えた。

彼は、(原潜の)購入に関し、「セヴマシュ」がキーパフォーマーとなる事を指摘した。

「この伝説的な工場の船台では、既に120隻以上の原子力潜水艦が我が国の海軍の為に建造されております」
大統領は想起した。

プーチン氏は、2013年に、海軍の編制へ新たな「ボレイ」プロジェクト水中巡洋艦「アレクサンドル・ネフスキー」が補充されると伝えた。

既にウラジーミル・モノマーフは工場の船台を去っています。
昨年には、もう1隻のボレイプロジェクト戦略巡洋艦クニャージ・ウラジーミルが起工されています。
この戦闘艦は、高い戦闘能力を有しております」

国家元首は指摘した。

「ボレイシリーズの5番目と6番目の潜水艦の建造(開始)は2013年に予定されております。
2020年までに、このような水中ロケット巡洋艦は8隻が建造され、我が国の海軍へ引き渡されなければなりません」

プーチン氏は表明した。

彼は(ボレイ級を)象徴と呼んだ。
全ての艦は、偉大なる先祖-ロシアの大地の守護者並びに統一者に因んで命名される。
(2013年1月10日18時27分配信)


2013年1月10日、ロシア第4世代戦略原子力潜水艦の1番艦K-535「ユーリー・ドルゴルーキー」はロシア海軍へ就役しました。
[新世代戦略原潜ユーリー・ドルゴルーキーはロシア海軍へ就役した]


プーチン大統領は、「ユーリー・ドルゴルーキー」就役式典が開催されたセヴェロドヴィンスクには行かず、北方艦隊司令部のあるセヴェロモルスク基地を訪れ、衛星回線でセヴェロドヴィンスクに居るショイグ国防長官と交信しました。
[プーチン大統領は北方艦隊基地を訪問する]


ところで・・・・

『MSN産経ニュース』より
2013年1月11日01時13分配信(日本時間)
【ロシアの新型戦略原子力潜水艦が就役 原潜整備に11兆円】

>プーチン大統領はこれらの整備費用のため4兆ルーブル(約11兆6千億円)以上の予算をあてることを明かした。

ボレイ級原潜8隻とヤーセン級原潜8隻で4兆ルーブル(11兆6千億円)・・・・・?
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今回翻訳したロシア通信社ノーボスチの記事を見ればお分かりの通り、プーチン大統領は、原潜だけで4兆ルーブル支出するなどとは一言も言っていません。
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プーチン大統領は、以前にも「2020年までの国家軍備プログラム」において、海軍へは23.4パーセントに当たる4兆4000億ルーブルが支出されると述べています。
今回の記事の「4兆ルーブル以上」と言うのは、正確には4兆4000万ルーブルという事です。
[ロシア海軍は2020年までに51隻の新型水上艦と24隻の新型潜水艦を取得する]

この4兆4000億ルーブルは、「2011-2020年の国家軍備プログラム」においてロシア海軍の為に支出される総額です。
つまり、2011年度から2020年度までの10年間で支出される金額であり、1年間の平均支出額は4400億ルーブルです。

少し・・・・頭、冷やそうか・・・・
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