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ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフはピョートル大帝湾で対水上射撃及び機雷掃討訓練を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2020年10月19日4時20分配信
【太平洋艦隊の大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」は日本海で水上目標への砲射撃を実施した】

検査出航の枠組みにおいて太平洋艦隊大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」は、ピョートル大帝湾で水上目標への砲射撃を実施した。

演習の最初のエピソードで大型対潜艦の目標は、仮想敵水上艦を模した海上曳航盾船だった。
標的への砲撃は、100mm砲装置AK-100により行なわれた。

更に艦は、船舶航行にとって危険な海洋浮遊機雷の模型を破壊する為、30mm6銃身艦載砲装置AK-630を使用した。

更に大型対潜艦の乗組員は、艦の甲板でのヘリコプターKa-27の発艦及び着艦の実施を保障し、それを駐留の為に受け入れる課題へ取り組んだ。



ロシア太平洋艦隊大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」(1991年12月15日就役)は、2019年10月から12月まで東南アジアへの遠距離航海へ参加しました。
[ロシア太平洋艦隊東南アジア遠征(2019年10月-12月)]

2020年3月末~4月末の太平洋艦隊オホーツク海演習へ参加し、5月5日にウラジオストクへ帰投しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊沿海地方多種戦力小艦隊の主力水上艦はウラジオストクへ帰投した]

5月14日にピョートル大帝湾ヘリコプターの発着訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフはヘリコプターの発着訓練を行なった]
その後、日本海を南下し、5月17日に対馬海峡を南下して東シナ海へ入り、その後、太平洋上で行動した後、5月19日に対馬海峡を北上して日本海へ入り、ウラジオストクへ帰投しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の10隻の艦船は洋上で『太平洋艦隊の日』を迎えた]

6月28日には大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、小型対潜艦「コレーエツ」、「ソヴィエツカヤ・ガヴァニ」、MPK-221と共に日本海潜水艦捜索演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の対潜艦部隊と対潜哨戒機は日本海で潜水艦捜索演習を行なった]

2020年7月26日の『ロシア海軍の日』ウラジオストク(金角湾)の観艦式へ参加しました。


2020年8月中旬にウラジオストクを出航し、9月中旬までオホーツク海ベーリング海で演習を行ないました。
[ロシア海軍演習『大洋の盾-2020』(2020年8月)]

10月19日にピョートル大帝湾で砲撃訓練を行ないました。
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