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ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはグレートブリテン島北部のマレー湾へ入った

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2020年10月28日18時18分配信
【大型対潜艦「セヴェロモルスク」は北海で給油船「セルゲイ・オシポフ」と訓練を実施した】

北方艦隊大型対潜艦「セヴェロモルスク」は、大型海洋給油船「セルゲイ・オシポフ」から水と燃料の在庫を補充する訓練を北海マレー湾で実施した。
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液体貨物の移送への取り組みにおいては、環境安全の必要条件の順守と海上への燃料流出防止に主な注意が払われた。

艦と船の乗組員は、支隊が指示された任務を遂行していた北大西洋マレー湾で嵐が収まるのを待った。
投錨停泊時に軍事船員は、更に対水中破壊工作防衛の演習へ取り組んだ。

戦闘及び特別訓練の改善の枠組みで、大型対潜艦「セヴェロモルスク」の航海へ参加したコラ多種戦力小艦隊水中工作員対処支隊の要員は、仮想敵の破壊工作手段の実際の使用の痕跡に関し、艦の船体の水中部分の対水中工作潜航検査を行なった。

大型対潜艦「セヴェロモルスク」は、給油船「セルゲイ・オシポフ」と共に北方艦隊北極グループの9度目の航海へ参加した後、北大西洋で指示された任務を遂行している。
航海が始まってから艦は10500海里以上を航行した、
基地へ戻るのは11月後半に予定されている。



大型対潜艦「セヴェロモルスク」(1988年1月24日就役)と大型海洋給油船「セルゲイ・オシポフ」(1973年就役)は、2020年8月5日から北極圏への遠距離航海へ参加しました。
[ロシア北方艦隊第9次北極遠征(2020年8月-10月)]

遠征部隊の大部分は10月20日までに母港(セヴェロモルスク基地など)へ帰投しましたが、「セヴェロモルスク」「セルゲイ・オシポフ」ノルウェー海を南下して北海へ入り、10月28日にはグレートブリテン島北部のマレー湾(Moray Firth)へ入り、ここで洋上補給を行ないました。
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