ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ステレグーシチー"は北海で戦闘演習を行なった

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2020年11月17日14時3分配信
【バルト艦隊のコルベット「ステレグーシチー」は演習任務へ取り組んだ】
北大西洋で遠距離航海任務を遂行しているバルト艦隊のコルベット「ステレグーシチー」は、用途に沿った一連の戦闘演習任務へ取り組んだ。
特に、ロシア船員は、対空、対艦、対潜防衛の一連の演習及び訓練を実施した。
無防備の泊地へ停泊する艦の安全を保障する訓練には、コルベットに乗っている対テロリスト部隊の海軍歩兵隊員が参加した。
バルト艦隊の艦は、遠海航海の枠組みで常に海上での錬成任務の要素へ取り組んでおり、戦闘班の計画艦内訓練とダメージコンロール演習を行なっている。
航海の主な任務は、バルト艦隊の担当ゾーンにおける常時の海軍の存在の保障と、聖アンドレイ旗のデモンストレーションである。
プロジェクト20380コルベットの1番艦「ステレグーシチー」(550、2008年2月27日就役)は、就役以来ずっとバルト海に居ましたが、2017年6月に同型艦「ボイキー」と共に北海へ進出しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の新鋭コルベット"ボイキー"と"ステレグーシチー"は北海での戦闘演習を終えてバルト海へ戻った]
2020年3月初頭、同型艦「ソーブラジテルヌイ」と共に北海へ進出しました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ステレグーシチー"と"ソーブラジテルヌイ"は北東大西洋で演習を行なった]
その後も北海に滞在して演習を行なっていました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ステレグーシチー"と"ソーブラジテルヌイ"は北海で演習を行なった]
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"と大型揚陸艦2隻は北海で演習を行なった]
中型海洋給油船「レナ」(1966年12月28日就役)も北海へ進出し、バルト艦隊の水上艦へ洋上補給を行ないました。

「ステレグーシチー」は英仏海峡付近まで進出しました。

その後、「ステレグーシチー」は「ソーブラジテルヌイ」と別れ、「レナ」と共に帰路へ就きました。
2隻は3月26日にバルチースクへ帰投しました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ステレグーシチー"は北海からバルチースクへ帰投した]
2020年8月にはロシア海軍演習『大洋の盾-2020』へ参加し、他のバルト艦隊所属艦と共に北海へ進出しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の最新鋭水上戦闘艦6隻は北海でミサイル発射訓練を行なった]
そして2020 年11月中旬に北海へ進出し、戦闘演習を行ないました。
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