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ロシア海軍太平洋艦隊の為の新型砕氷船エヴパチー・コロヴラトは造船台を出た

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2020年11月20日11時5分配信
【砕氷船「エヴパチー・コロヴラト」は造船台から出た】

サンクトペテルブルクの造船商会『アルマーズ』で、ロシア連邦国防省の利益の為に建造が続けられているプロジェクト21180M砕氷船「エヴパチー・コロヴラト」の船体が造船台から出た。
11月20日・金曜日、『KORABEL.RU』は、同社広報サービスを引用して伝えた。


砕氷船「エヴパチー・コロヴラト」~これは、プロジェクト21180(現時点では、このタイプの船は唯一「イリヤー・ムーロメツ」のみが建造された)の軽量ヴァージョンである。
「海軍には、同プロジェクト船よりも吃水の少ない砕氷船が必要です」
2017年、『Mil.Press FlotProm』のインタビューに対し、『ヴィンペル』主任エンジニアのドミトリー・ポサドフは述べた。

「エヴパチー・コロヴラト」『アルマーズ』で2018年12月に起工された。
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船の海軍への引き渡しは2022年に予定されている。

プロジェクト21180M船は、結氷条件下での艦船の自立先導、全種類の氷上作業、曳航保障、基地から離れた地域への貨物の移送、遭難した船の救助の実行の為に意図されている。

プロジェクト21180M砕氷船の満載排水量は4080トン、船体の長さは82メートル、幅19メートル、吃水4.6メートル。
速力14ノット、航続距離7600海里、自立行動期間30日、乗組員28名。
速力2ノットで厚さ1メートルの氷を突破できる。




プロジェクト21180ディーゼルエレクトリック砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」は、2017年11月30日にロシア海軍へ就役し、北方艦隊へ配備されました。
[新型砕氷船イリヤー・ムーロメツ、ロシア海軍へ就役(2017年11月30日)]
[ロシア海軍の新型砕氷船イリヤー・ムーロメツは北方艦隊基地へ到着した]

海軍向けの砕氷船は、ソヴィエト連邦時代の1960年代(1960年~1970年)にプロジェクト97砕氷船が8隻建造されて以来、ほぼ50年ぶりとなります。


「イリヤー・ムーロメツ」の就役から1年以上経った2018年12月12日、プロジェクト21180M砕氷船の1番船「エヴパチー・コロヴラト」サンクトペテルブルク『アルマーズ』造船所で起工されました。

[ロシア海軍太平洋艦隊の為の新型砕氷船エヴパチー・コロヴラトは起工された]

プロジェクト21180Mは、プロジェクト21180を小型化した砕氷船であり、基本的な機能は同一です。
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「エヴパチー・コロヴラト」は2022年の就役が予定されており、就役後は太平洋艦隊へ配備されます。
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