ロシア黒海艦隊戦闘艦はキプロスへ寄港した

今のところ公式発表は有りませんが、ロシア黒海艦隊の親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」と警備艦「スメトリーヴイ」は、2013年1月20日にキプロス南部のリマソール港へ入港しました。
キプロス島

リマソール港

リマソール港の親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」


リマソール港の警備艦「スメトリーヴイ」


ロシア連邦国防省広報部発表によると、2013年1月19日から地中海と黒海でロシア海軍3艦隊(黒海艦隊、バルト艦隊、北方艦隊)の艦船が参加する大規模演習が始まりました。
[ロシア海軍3艦隊合同演習は黒海と地中海で始まった]
この艦隊合同演習には、親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」と警備艦「スメトリーヴイ」も参加する事になっています。
しかし、「スメトリーヴイ」が母港セヴァストーポリを出港したのは2012年10月18日、「モスクワ」は同年11月6日です。
現在、地中海東部に展開しているロシア海軍艦船の中では、最も長期間に渡り海上に滞在しているので、演習に参加する前に乗組員に休暇を取らせるのでしょう。
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