エイスク飛行場にロシア海軍航空隊の新型シミュレーターが設置された
- カテゴリ:ロシア海軍航空隊
『タス通信』より
2020年12月2日11時20分配信
【ロシア海上航空隊の飛行士は人工知能の助力により養成される】
モスクワ、12月2日/タス通信
人工知能の要素を持つ最新のシミュレーター複合体は、ロシア海軍海上航空隊の飛行要員の訓練の為にエイスクへ開設された。
ロシア連邦国防省は報道機関へ伝えた。


軍当局は、複合体は、ロシア海軍の戦闘機航空隊、対潜航空隊、艦上航空隊の飛行要員及びエンジニア要員の完全な訓練の為の最新のシミュレーターシステムとして提供されると説明した。
「海上飛行士の訓練の為の6つの専門クラス、ヘリコプターKa-27M、Ka-29、Ka-52Kの動力学シミュレーター、更には多目的戦闘機Su-30SMのシミュレーター複合体が設置されました」
国防省は話した。
軍当局によると、Su-30SMシミュレーターの特徴は、全範囲の高度及び速度で航空機の操縦及び戦闘動作へ習熟する為の人工知能手段の使用に在る。
国防省が説明したように、シミュレーターは、対潜を含む全範囲の飛行任務、航空攻撃手段の使用へ最大限のリアルさで習熟し、あらゆる航空機器の故障、天候条件及び戦術条件をシミュレートする事を可能にする。
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